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【コーヒー豆解説】グアテマラ(ガテマラ)産の特徴と7大産地

【コーヒー豆解説】グアテマラ(ガテマラ)産の特徴と7大産地 アイキャッチ
なまけもの
なまけもの
コーヒー豆でグアテマラ産ってどんな感じ?
特徴や産地とか、簡単に教えて!
アフロ焙煎長
アフロ焙煎長
今日はこんな疑問にお答えします。
自己紹介

【コーヒー豆】グアテマラ産の特徴と7大産地を解説

【コーヒー豆】グアテマラ産の特徴と7大産地を解説
グアテマラはコーヒー産業がさかんで、中米ではメキシコに次いで2位の生産量となってます。

代表的な産地は7地域あり、それぞれ地形的・気候的に異なります。そのため、華やかな風味や、強いボディにどっしりとしたコーヒー感のある風味など、バラエティに富んだコーヒーがたくさんあります。

産地によってはブランド化し、アンティグアなど日本でも有名です。外国資本の大農園もありますが、多くはマヤ民族の末裔たちが営む小規模農家が中心です。

グアテマラ(ガテマラ)のコーヒー豆 7大産地

グアテマラ(ガテマラ)のコーヒー豆 7大産地
アフロ焙煎長
アフロ焙煎長
グアテマラには有名どころで7つの生産地があります。

アンティグア

アンティグア
世界的に有名でブランド化しています。グアテマラ第二の都市。大規模で近代化された農園があり、品質が安定しています。華やかな酸が特徴。中米的なフルーティな風味のコーヒーです。

アカテナンゴ

アカテナンゴ
アンティグアに近いですが、火山灰土壌でコーヒーの生産地として適しており、高品質を誇ります。ブランド力がないので、この地域の豆がアンティグアに持ち込まれ、アンティグア産に偽装されることも 笑

フライハーネス

首都近郊の生産地で、歴史的に高品質で名高い。近年は開発によって生産は縮小中。中米寄りのフルーティなコーヒー。

アティトラン

アティトラン
2つの火山と透明度の高い湖をのぞむ風光明媚な地域。湖の周辺では小規模農家がコーヒーの生産を営んでいる。カラメルのような香ばしい甘みをともなった風味。

ウエウエテナンゴ

ウエウエテナンゴ
グアテマラ北東部、メキシコに近い地域。他の地域とは異なる、豊かなボディに重厚なコーヒー感が特徴。満足度の高いコーヒー。グアテマラNo.1農園と評価されるエルインヘルト農園はこちらの地域にあります。

サンマルコス

グアテマラ西部。グアテマラの生産地域のなかでは一番温暖な地域。フルーティさとコクの強さとのバランスがとれた風味を特徴としている。中煎り〜やや深煎り向き。

コバン

大規模なコーヒー農園が多く、機械化も進んでいる。世界的大企業の農園もあり、あのエスプレッソのカプセルの原料にも(タブン)。クセのないコーヒー。

7大産地まとめ

アフロ焙煎長
アフロ焙煎長
風味別にまとめてみました。
ただし、あくまで豆によりますので当てはまらない場合も。
風味別の地域まとめ

ボディとコクの強い風味の地域・・・ウエウエテナンゴ、サンマルコス

フルーティな風味の地域・・・アンティグア・アカテナンゴ・フライハーネス・アティトラン

クセのない平坦な風味の地域・・・コバン

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グアテマラ(ガテマラ)のコーヒー豆 等級付け

グアテマラ(ガテマラ)のコーヒー豆 等級付け
アフロ焙煎長
アフロ焙煎長
グアテマラのコーヒー豆の等級は、品質や豆の大きさではなく、標高によって格付けされています。
グアテマラの等級
SHB ストリクトリーハードビーン 標高1,350m〜
HB ハードビーン 標高1,200〜1,350m
SH セミハードビーン 標高1,050〜1,200m
EXP エクストラプライムウォッシュド 標高900〜1,050m
PW プライムウォッシュド 標高750〜900m

標高の高い方が価値が高いです。

おさえておきたい【グアテマラのコーヒー豆】 通販も合わせて紹介

おさえておきたい【グアテマラのコーヒー豆】 通販も合わせて紹介
アフロ焙煎長
アフロ焙煎長
グアテマラのおすすめのコーヒー豆を紹介します

おさえておきたい【地域】

ウエウエテナンゴ
・・・高い標高と豊かな自然環境によって、実が固くしまって強い酸をもつコーヒー豆が生産されている。やや深煎り以上まで強く火を通すと、その酸が豊かなコクと甘味に変化する。強いボディとコーヒー感が、高い満足感をもたらしてくれる。

>>ウエウエテナンゴのコーヒーをcheck【Mustache coffee roaster】

おさえておきたい【農園】

エルインヘルト農園
・・・品評会で毎回優勝を争う、名実ともにNo.1農園。ウエウエテナンゴ地区にある。いろいろな品種を栽培しており、そのどれもがレベルが高い。

>>エルインヘルト農園のコーヒーをcheck【coffee soldier】

おさえておきたい【品種】

ビジャサルチ種
珍しい希少種。もともとは突然変異種で、生産に非常に手間がかかることから、生産量が少ない。アプリコットのようなジューシーさがあり、風味豊か。

>>ビジャサルチ種のコーヒーをcheck【ROKUMEI COFFEE】

まとめ 【コーヒー豆解説】グアテマラ(ガテマラ)産の特徴と7大産地

まとめ 【コーヒー豆解説】グアテマラ(ガテマラ)産の特徴と7大産地
コクの強いコーヒー豆を生産するメキシコと、フルーティな中米の国々。その中間に位置するグアテマラは、両方の特徴を兼ね備えたコーヒー豆を生産しています。非常に魅力的なコーヒー豆が数多くあり、私が大好きな国でもあります。

私はアティトラン湖のほとりに家を借りて滞在しつつ、スペイン語の勉強と、コーヒー農家めぐりをしていた時期があります。コーヒー農家はマヤ民族の末裔たちで、シャイだけど心優しい人々でした。彼らは日給350〜400円程度のわずかな収入で収穫の作業をしていたりします。

グアテマラのコーヒー豆を大切に扱うことで、またこの地域のコーヒーの美味しさを発信することで、彼らの生活水準の向上の一助になれたら、と思っています。

今回の記事は以上です。
ありがとうございました!

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