キューバコーヒーの特徴【現地に行った焙煎士が解説】
キューバの気候は3種類あると言われています。
- 暑い
- すごく暑い
- 最高に暑い
以上の3つです。
その灼熱の国キューバが生産するコーヒー。
解説していきます。
灼熱の国キューバ コーヒーの特徴とは

キューバを代表するコーヒーといえば、クリスタルマウンテンです。
一説によると、キューバコーヒー全体の生産量の3%しかクリスタルマウンテンになれないとのこと。TOP of TOPの品質です。
カリブ海諸国のコーヒーの特徴をそのまま持っており、クリーンでクセの無い素直な味わいが特徴です。風味はナッツ系で、ブルーマウンテンとよく似ています。
キューバコーヒーはトレーサビリティで産地まで辿ることは難しいです。ただ、クリスタルマウンテンはキューバ中央部エスカンブライ山脈の山脈地帯で生産されていると言われています。
キューバ産コーヒーは全生産量の5分の1が輸出に回され、その多くはヨーロッパか日本が行き先となっています。
キューバコーヒーの等級

キューバコーヒーは輸出用と国内用に分かれて生産されており、輸出用は豆の大きさ(スクリーンサイズ)と欠点豆の混入点数により等級づけられています。
クリスタルマウンテン
ETL
TL
AL
クリスタルマウンテンの規格はスクリーンサイズ18、欠点豆混入は300g中4点以内で、最高品質の等級です。
日本には全等級のコーヒーが輸入されています。
高い? キューバコーヒーの値段

クリスタルマウンテンは希少性が高く、値段も高価です。100gあたり1,200円以上で販売されていることが多いのではないでしょうか?
キューバコーヒーは、他の等級も比較的高い値段設定になっています。ALのような下の等級の豆でも、100gあたり700円〜でみかけることが多いです。
キューバはコーヒーの消費も旺盛で、生産国でありながら国内需要が賄えず、コーヒーの輸入国でもあります。外貨獲得のため、品質のよい輸出用のコーヒーを作り出し、高い価格設定にしています。
キューバコーヒー豆のおすすめ
クリスタルマウンテン
ブランド化し、知名度も獲得しました。キューバ産コーヒーの最高級品です。品質は間違いがなく、透明感があって上品な味わいです。
通常はやや浅煎りで飲みますが、中煎りにしてもナッツ感ある風味で美味しい。深煎りにすると風味が無くなるので、おすすめはしません。
キューバTL
日本でも多く流通している等級です。スクリーン規格17の豆。
劣化番クリスタルマウンテンですが、品質は良くてナッツ系のクセの無い味わいが楽しめます。ボディ感はマイルド。
キューバコーヒーの飲み方・レシピ

キューバのコーヒーの飲み方ですが、カフェ・クバーノやカフェ・コン・レチェが有名です。どちらにも砂糖が入っています。灼熱の国だからか、甘いコーヒーが好まれるようです。
マキネッタという直火式エスプレッソメーカーを使用します。キューバの家庭には必ずあり、食事のあとには必ずカフェ・クバーノが出てきます。
カフェ・クバーノ
コーヒーの粉に砂糖を混ぜ、マキネッタで抽出。要するに甘いエスプレッソです。
(現地では抽出後に砂糖を混ぜる人が多数です。)
カフェ・コン・レチェ
レチェとは牛乳のこと。カフェ・クバーノに牛乳を足したもので、要するに甘いカフェラテです。
キューバコーヒー特徴 まとめ

キューバはインフラが脆弱で、旅をするにも移動が難しかったです。鉄道は供給が需要に追いつかずチケットがとれない、道路はガタガタ、車も旧時代の車ばかり・・・。完全に異世界でした。
そのような環境なので、生産設備も古く、技術革新にも乏しく、コーヒーの生産量も上がりません。ハリケーンの被害は定期的にあり、その度に深刻な打撃があります。
このようなネガティブな原因によって、キューバコーヒーの希少性が保たれている部分があります。笑
クリスタルマウンテンが生産されている地域にはシエンフエゴスという都市があります。キューバ革命の舞台となった都市で、町並みが世界遺産にも登録されています。ゲバラは今でも人気で、街の至る所で彼の肖像画をみかけます。

熱い思いで建国されたキューバは、気候も灼熱ですが、そこで生産されるコーヒーはとてもクリアで透明感があり、涼しげな風味なのが面白いです。
一度、お試しください。
今日の記事はこんな感じです。
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