深煎りに合う豆ってどんな国の豆?
【コーヒー豆】深煎りのおすすめ豆7選
コーヒー豆で深煎りに合う豆は、そんなに多くありません。深煎りにするとコーヒーの風味が完全に死んでしまうことが多く、そうなると枯れ草やコゲの味がしてしまいます。
深煎り(フルシティロースト)以上焙煎しても風味が死なない豆は、次の通りです。
・ブラジル
・コロンビア
・グアテマラ
・タンザニア
・エチオピア
・インドネシア
・パプアニューギニア
※もちろん、どの国でも例外となる豆はあります。
※私が今まで焙煎してきた経験にもとづきます。異論は認めますのでぶつけてこないでください。笑
なぜこれらのコーヒー豆は深煎りに耐えられるのか
コーヒー豆に含まれる成分の違い
コーヒー豆に含まれる成分は600種類以上と言われているが、生豆に熱が加わることによって化学反応を起こし、おなじみのコーヒーになります。
この成分は豆によって違いがあり、深煎りまで焙煎を進めると化学反応が起こり過ぎて、枯れた味になってしまう豆が多いです。特に中米のコーヒー豆はその傾向が強いです。
豆の固さ・形状・性質
豆の固さや形状で、火が通りにくい豆があります。グアテマラ(一部)やタンザニアなどは豆が固く、酸がしっかししていることで、深煎りにしても風味が死なず、美味しいことが多いです。
おすすめの深煎りコーヒー豆7選
ブラジル
ブラジルの豆は一般的に、ハゼが落ち着いており組織が壊れにくいので、深煎りにしても風味が保たれる傾向がある。
【おすすめ銘柄】
プレミアムボイア
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コロンビア
大粒のもので標高が高い産地のものは深煎りでも美味しい。
【おすすめ銘柄】
マグダレナ
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グアテマラ
グアテマラの西部と北部の豆は固く、酸がしっかりしているので深煎りに合う。
【おすすめ銘柄】
サンマルコス・ウエウエテナンゴ
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タンザニア
豆が固く、酸がしっかりしているものがあり、中煎り〜深煎りに対応。
【おすすめ銘柄】
キリマンジャロ・キゴマ
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エチオピア
一部、浅煎り〜深煎りに対応できる豆がある。
【おすすめ銘柄】
シダモ
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インドネシア
インドネシアは全般的に深煎り向きです。
【おすすめ銘柄】
マンデリン・トラジャ
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パプアニューギニア
フルシティまでがギリギリだが、美味しい豆もある。
【おすすめ銘柄】
コンゴ エリンバリ
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まとめ 【コーヒー豆】深煎りのおすすめ豆7選
浅煎り〜中煎りが一番ポテンシャルを発揮しやすいのは事実です。
ただ、それでも深煎りの味を好む人は一定数いらっしゃいます。そのような方には、上記の7カ国の豆をおすすめします。
コーヒー専門店に行くと、必ずしも今回取り上げた豆が深煎りで置いてあるとは限りません。煎り方の表記はしてあるかと思いますので、必ずチェックしましょう。
深煎りの焙煎度合いは、フルシティロースト、フレンチローストがおすすめです。一番深煎りな焙煎度合いはイタリアンローストですが、豆の個性がほぼなくなってしまいます。本当に苦い味が好きな方以外にはおすすめできません。
ちなみに私はグアテマラのウエウエテナンゴ産の豆をフルシティで焙煎したものが好きです。
通販サイトのリンク貼っておきます。笑→コチラ
今回はこんな感じです。
ありがとうございました!
https://afroaster.com/coffeebeans_kunibetu