COFFEE WORK

コーヒーの焙煎方法で違いは出るのか?それぞれの方式を解説します。

コーヒーの焙煎方法で違いは出るのか?それぞれの方式を解説します。
男性の口コミ
男性の口コミ
コーヒーの焙煎方法って違いはあるの?
焙煎方法で、風味の違いって出るの?
アフロ焙煎長
アフロ焙煎長
今日はこんな疑問にお答えします。
自己紹介

コーヒーの焙煎方法で違いは出るのか?

コーヒーの焙煎方法で違いは出るのか?
コーヒーの焙煎方法によって違いは大きいです。味への影響も、もちろんあります。

コーヒー焙煎機の構造の違い

コーヒー焙煎機の構造は単純です。
釜の部分(チャンバーorドラムと呼ばれる)に生豆を入れて、その釜を熱であたためて焙煎します。
コーヒー焙煎方法の違いとは、釜の形状や熱源の種類のことを指します。

焙煎方法は大きく分けて3つ

焙煎方法は大きく分けて3つ
  • 直火式
  • チャンバーの下にあるガスバーナーが熱源です。チャンバー部分に小さい穴がたくさんあいており、火の熱が直接伝わることが特徴です。

  • 半熱風式
  • 直下式と仕組みは一緒ですが、チャンバーに穴が空いていないタイプです。ガスバーナーでチャンバーが温められ、温められたチャンバーから豆に熱が伝わります。

  • 熱風式
  • 主に熱源は電気になります。温められた空気がチャンバー内に送り込まれ、その熱風で焙煎するタイプです。

    熱源にも種類があり、ガス・電気が主に使用されています。直火式・半熱風式はガス、熱風式は電気が使用されることが多いです。

    それぞれ特徴があり、風味に違いが出ると言われています。

    焙煎方法の違いによるメリット・デメリット

    焙煎方法の違いによるメリット・デメリット
    焙煎方法の違いがどう味に影響するのか?
    それぞれのメリットデメリットは?

    解説します。

    直火式焙煎機

    直火式焙煎機

    メリット 火力が伝わりやすく、調節がすばやくできる。
    デメリット 焙煎がピーキーで安定しにくい。
    風味への影響 コーヒー豆の個性が強く出せる、と言われている。

    火力がダイレクトに豆に伝わるので、調節が効きやすいです。その分、繊細な焙煎が可能です。焙煎の難易度は一番高いかもしれません。

    コーヒー豆の個性を強く打ち出せる、と言われて好まれる傾向があります。しかし、実際は半熱風式と比べ、明確な違いは出にくいです。

    また、熱源を炭火にするのであれば、その効果を活かすために直火式一択となります。

    メーカーは
    日本製だと富士珈機、ラッキーコーヒーマシンがメジャーです。
    海外製だとドイツのプロバットやギーセンが人気ですね。

    半熱風式焙煎機

    半熱風式焙煎機

    メリット 焙煎が安定しやすい。
    デメリット 火力の調整が比較的ゆっくり。
    風味への影響 豆の個性を出しやすい。

    間接的にコーヒー豆が熱されるので、火力の調節が比較的ゆっくりとなります。その為、焙煎が安定する傾向があります。風味の再現性が高いとも言えます。

    コーヒー豆の個性も引き出しやすい方式です。

    熱風式焙煎機

    熱風式焙煎機

    メリット 焙煎が早い。ボタンひとつで全自動で焙煎できる。
    デメリット 豆の個性が出にくい。焙煎機の価格が高い。
    風味への影響 豆の風味が薄く、個性も出にくい。

    熱した空気をチャンバーに送り込むので、火力の調節が容易で一気に焙煎できます。早ければ4〜5分で焙煎が完了します。この為、お客様の注文を受けてからの焙煎が可能です。

    しかし、豆の個性があまり出ない傾向があります。長い焙煎時間のプログラムを組むことによって、ある程度は豆の個性を保つ方法もあります。

    熱風式は電気式で自動焙煎機なので、価格が高いです。
    NOVOやトルネードキングといった機種を導入されている店舗が多いです。

    コーヒーの焙煎方法で違いは出るのか? まとめ

    コーヒーの焙煎方法で違いは出るのか? まとめ
    コーヒーの焙煎方法の違いは、それぞれにメリットデメリットがあります。目指すスタイルによって選択することになります。

    例えば、

    • 自分1人で焙煎やって最高の味を追求したい!という人なら直下式を。
    • 安定した風味を求めるのであれば半熱風式を。
    • お客様から注文をいただいて、その場で焙煎してお渡ししたい!という人なら熱風式を。

    直火式と半熱風式で迷う方も多いと思いますが、焙煎プロファイルが同じであれば明確な風味の差は出ません。

    • 焙煎機に張り付いて操作できる環境であれば、直火式。
    • 複数名で焙煎するのであれば、半熱風式。

    このような感じで、お店のスタイルに合わせて選択すれば良いかと。

    焙煎機の価格も重要なポイントですね。

    コーヒー生豆1キロ焼ける釜のもので、
    直火式と半熱風式は120万〜
    熱風式は350万〜

    ざっくりとですが、基本的な価格はこのくらいです。熱風式、高いですね。笑

    それぞれの焙煎機を導入したお店の事例を挙げて、それぞれの商売のスタイルを解説する記事も書きたいですね。
    それはまたの機会に。

    今回はこんな感じです。
    ありがとうございました。

    焙煎士になるには【必須のスキルはひとつだけ】
    焙煎士になるには【必須のスキルはひとつだけ】焙煎士になるには、特に資格や経験がいるわけではありません。誰でもなれます。将来ロースターとして独立したい方向けに、焙煎士を目指すキャリアのルートを解説します。また、焙煎士として必須のスキルがたったひとつだけあります。...