アフロです。
日本国内や海外のコーヒー専門店やカフェに訪問して、感じるままに記録を残していきます。
今回は広島編と、一部岡山です。
山口編も一部混ざっていたのですが、別記事でアップし直しました。
沙美カフェ しろ(岡山県倉敷市)
グーグルマップ上で偶然発見しました。
コーヒー店ではなくカフェですが、ビーチ沿いで雰囲気がとても良さそうだったので行ってみることに。
そしたら、大当たりのカフェでした。
お店の特徴
ビーチが目の前のロケーションで、古民家を改装したカフェです。
午前中にもかかわらず、繁盛してました。
私がお店を出る時には、外に行列が。
フードも本格的で、夏のかき氷が有名ぽいですね。
フードも内装も外装も、とにかくインスタ映えのするお店です。
今時のカフェってこうやって繁盛させるんだなあ、というお手本のようなお店。
メニューの特徴
私が行ったときはモーニングの時間帯で、あんバターモーニングで700円。
けっこう良い値段を取りますね。
でも、おいしかったです。
ケーキやスイーツ類の充実度は素晴らしかったです。
ちなみにコーヒーは飲みませんでした。
商売上の良い点・悪い点
- ビーチ沿いのロケーション
- 古民家カフェ
- 映えるスイーツ
これだけ揃えば、辺鄙な場所でも、地方でも繁盛するんだなあ、と勉強になりました。
このようなカフェでは必ずといっていいほどInstagramに力を入れていますが、こちらのお店もです。
約1万人のフォロワーと、すごいです。
豪華なかき氷やあんバタートーストなど、今どきのカフェスイーツも高いレベルで取り揃えています。
とても優秀かつカフェ愛に溢れたカフェオーナーさんなのかと思います。
こんなカフェのオーナーになりたい・・・。
ショップデータ
沙美カフェ しろ
〒713-8126 岡山県倉敷市玉島黒崎4795
営業日時:11〜17時 月火水定休
»お店公式Instagram
BAGTOWN COFFEE(広島県広島市)
広島市内にはとてもたくさんのコーヒーショップがありました。
その中でも、こちらのお店は本格派でした。
お店の特徴
店内席が無く、豆売りに特化したコーヒー専門店です。
豆の種類も多く、良質なラインナップでした。
ドリンクも注文はできて、ハンドドリップで淹れてくれます。
テイクアウトコーヒー目当てのお客様も立て続けに来店されていました。
ハンドドリップの需要の強さを、目の当たりにしました。
コーヒーの特徴
スペシャルティコーヒー専門店として、抑えるべきポイントをおさえたラインナップ。
無駄なく全世界を網羅している感じです。
値段は100gあたり安いもので650円くらいから。
焙煎機はフジローヤル。
商売上の良い点・悪い点
イートインなしで豆売りに特化。
テイクアウトコーヒーの提供はしており、ハンドドリップ抽出。
スケードボードを使用したベンチなど、ストリート系デザインの内装や外観。
コーヒー豆売り店としての理想がギュッと詰まったような、とても夢のあるお店でした。
東京では清澄白河にアライズコーヒーという有名店がありますが、そちらに雰囲気が似ています。
サードウェーブ系コーヒー店の、究極系のカタチなのかもしれません。
こちらのお店は、豆のプライスカードがとても良かったです。
居酒屋の「その日のおすすめの品」みたいな書き方。
↓こちら
見やすく、しかも美味しそうに見えます。
このやり方はアリですね。
ショップデータ
BAGTOWN COFFEE
〒730-0036 広島県広島市中区袋町2−1
営業日時:11〜19時
不定休
»お店公式Instagram
24/7 coffee&roaster ROASTERY HIROSHIMA(広島県広島市)
こちらも広島市内です。
公園のほとりにある、開放感もあったとても気持ちの良いコーヒーショップでした。
お店の特徴
なんといっても、ロケーションが最高です。
繁華街のすぐ近くなのに、公園の目の前で、しかも入り口には開放感があって・・・。
・・・気持ち良過ぎます。
サンドイッチ類も種類が豊富&豪華。
私はあんバターサンドを食べましたが、美味かったです。
しっかりとフードにも特徴があるのが良いですね。
コーヒーの特徴
ラインナップは少ないです。
コーヒーの豆売りにはあまり力を入れてなさそうな雰囲気。
しかし、パッケージはおしゃれ。
銀や金色のビニール素材の袋って、野暮ったくってオシャレじゃない!
と個人的に思ってましたが、そんな固定概念がブチ壊されました。
なんてオシャレ!
そしてユニーク!
ドリップバッグも、同じくオシャレ・・・!
デザインのセンス、とても良いお店でした。
商売上の良い点・悪い点
お店のつくり、ロケーション、メニュー、パッケージ、全てが意識が高いお店でした。
店員さんの接客もとても良かったです。
カフェとしては理想的ではないでしょうか?
もちろん、コーヒー店として見ると物足りない面は出てきてしまいますが、ですがこのお店はカフェです。
カフェに詰め込める最大限の理想を追求しつつ、豆売りはできる範囲で(デザイン面で)勝負!
というやり方は、とても良いなあと思いました。
勉強になりました。
ショップデータ
24/7 coffee&roaster ROASTERY HIROSHIMA
〒730-0037 広島県広島市中区中町1-26 ヴェル袋町公園 1F
営業日時:8〜18時
不定休
»お店公式HP
珈琲豆 ましろ(広島県尾道市)
こんな離島に、豆売り専門店が!?
と、驚きました。
イートインスペースはなく、豆売りのみです。
もう6年くらい営業されているとのことでしたが、どうやってやっていけるのか、不思議なお店でした。
お店の特徴
狭いですが、とても雰囲気のあるお店です。
自家焙煎の豆売り専門店で、店内にはベンチがあるのみ。
私は気づきませんでしたが、コーヒーもこの場で飲めるようでした。
お店の裏手が学習塾となっているようで、もしかしたらコーヒー店との兼業なのかもしれません。
豆売りのネット通販にも力を淹れている様子です。
コーヒーの特徴
種類は5〜6種類ほど。
コーヒー豆の説明は情報量が少なく、品質に関しては判断できませんでした。
HPをみたところ、店頭とは違って多くの情報が載せてあり、それなりに良い品質であることは分かりました。
ブレンドが3種類と力を入れている様子で、あの雑誌BRUTUSにも紹介されております。
商売上の良い点・悪い点
イートインを無くして豆売りに特化。
コーヒー店の営業にはなるべく労力をかけず、学習塾との兼業を成立させる。
もしかしたら、こんなスタイルなのかな、と想像しました。
だとしたら、とても良いコーヒービジネスのスタイルだと思います。
(外れてたらすみませんw)
「離島×学習塾×コーヒー豆」
これが成立するのは、こだわりを感じるお店の雰囲気の良さ、だと思います。
コーヒー愛が深くないと、こんな感じの引力をもったお店はなかなか作れないんですよね・・。
こんな感じで、自分スタイルでゆるくやっていくの、素敵ですね。
ショップデータ
珈琲豆 ましろ
〒722-0073 広島県尾道市向島町富浜5557-17
営業日時:10〜18時
定休日:月・木
»お店公式HP
訪問店舗が増えたらまたリライトします。