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コーヒー淹れ方

コールドブリューコーヒー(水出し)のレシピ【自宅で簡単】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

最近、急速に広まったコールドブリューコーヒー。
家でも手軽に作れるレシピを公開します。

先日のツイート

専用の器具を使わなくても大丈夫。
100均で買えるアイテムで、専門店以上の味を出せます。

この記事を読むと、
安く
簡単に
本格的なコールドブリューコーヒーが作れるレシピが分かります。

自己紹介

コールドブリューコーヒーレシピ

コールドブリューコーヒーレシピ
それでは、コールドブリューコーヒーのレシピを公開します。

用意するもの

  • 100均一のお茶パック2〜4枚
  • (Lサイズが望ましい)

  • 1リットルの容器
  • コーヒーの粉50g
  • (深煎り・やや細挽き)

これだけです。
お茶パックも、1L容器も、100均一で買えます。

コールドブリューコーヒー 入れ方

コールドブリューコーヒーの入れ方は簡単です。
パックに詰めて、水を入れるだけ。
+ひと手間加えると、グッと美味しくなります。

①お茶パックに粉を入れる

①お茶パックに粉を入れる
1枚には入りきらないので、何枚かに分けます。

②封をします。

②封をします指をいれて・・
②封をします2クルッとひっくり返します。

③お湯で蒸らします

③お湯で蒸らします
粉全体が浸る程度のお湯で蒸らします。
味のバランスを整える為です。
※この工程はカットしてもOKです。

④水を入れて8時間放置。

④水を入れて8時間放置。
水は満タンに入れてください。

⑤パックをとったら、完成。

粉が漏れていたら、茶こしを使って取り除きましょう。
濃かったら、氷や水で調整してください。

ちょっとひと工夫

通常、コールドブリューは水だけで抽出する為に苦味があまり出ません。
そこで、お湯で蒸らしを行うことで味のバランスを整えることができます。

ちなみに、コールドブリューコーヒーとは

ちなみに、コールドブリューコーヒーとは
コールドブリュー(COLD BREW)とは、水出しのコーヒーのこと。
通常、コーヒーはお湯で抽出されますが、それに対して水で抽出されたコーヒーのことを指します。

水を使用した超低温での抽出は、苦味成分など、抽出されにくい成分があります。その為、苦味が少なく、味もクリアで、甘みを強く感じる風味になります

極一部のこだわったお店では、水出しで抽出したコーヒーを温めてホットコーヒーとして提供するところもあります。

自然な甘みを感じますので、牛乳との相性もよくカフェオレにするのもおすすめです。

コールドブリュー抽出の仕組み

水にコーヒーの粉を浸けると、自然とコーヒーの成分が溶け出します。一定の水の量に対して、成分の溶け出す分量には一定の限界があり、それ以上は濃く抽出されません。

つまり、どれだけ多くコーヒーの粉を使用しても、ある一定の濃度以上にはならない、ということです。

この性質を利用してますので、味が安定します。

レシピのポイントとしては、

  1. コーヒーの豆は細挽きにして、成分が抽出されやすくします。
  2. 限界まで濃いアイスコーヒーが作れる分量のコーヒーの粉を使用します。

この2点です。

通常のアイスコーヒーは

通常のアイスコーヒーは、お湯で抽出し、その後冷やします。
その為、強い苦味成分まで抽出されます。

コールドブリューよりも、コクと苦味が強いです。

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コールドブリューコーヒーに合うコーヒー豆

深煎りのコーヒー豆なら何でもOKです。

焙煎レベルは、フレンチロースト〜イタリアンローストのものが良いです。ブレンドでもストレートでも両方いけます。

正直コールドブリューで、しかもアイスで飲むとなると、豆の個性はあまり出ないです。(爆)

なので、コーヒー豆にはこだわらなくて大丈夫。焙煎レベルにだけ注意してください。フルシティロースト以下だと少し酸味が出てきます。

コールドブリュー用 コーヒー豆の挽き目

やや細挽きが良いです
水出しだと苦味成分が抽出されにくいです。

細挽きにして苦味成分の抽出を助けることによって、味のバランスをとり、コクを出します。

ただし、あまり細挽きにし過ぎると微粉も抽出されてしまい、口当たりが悪くなります。

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コールドブリューコーヒーのおすすめ器具4選

100均一で購入できるお茶パックを使用すれば、美味しいコールドブリューコーヒーは作れます。

でも、専用の器具にも興味ある!
という人向けに、人気のコールドブリュー抽出の器具をご紹介します。

HARIO フィルターイン コーヒーボトル

価格も手ごろで、一番売れています。

ストレーナーというコーヒーの粉を入れる網状の容器が付属。コーヒーの粉が40g入ります。

HARIO スロードリップ ブリュワー 雫

滴下式という、超スローな抽出形式。一滴一滴、垂れてくる抽出を見ていると、時間を忘れ癒やされます。

iwaki ウォータードリッパー

おしゃれなコーヒー器具をつくるiwakiからも、滴下式が出ています。

Kalita ウォータードリップ ムービング

昔ながらのダッチコーヒーを家庭でも。ポタポタと1滴ずつ抽出されます。

まとめ コールドブリューコーヒー(水出し)のレシピ

まとめ コールドブリューコーヒー(水出し)のレシピ
簡単にコールドブリューコーヒーのレシピをまとめます。

  1. お茶パックに粉50gを入れる。
  2. 1L容器に入れ、お湯で蒸らす。
  3. 水を満タンに。
  4. 冷蔵庫で8時間。
  5. パックをとって完成。

②のお湯での蒸らしは省略しても大丈夫。

コーヒー豆は深煎りのものを利用してください。
簡単でお金がかからないやり方ですが、これでも本格的な味に仕上がります。専用の器具で作るより、コーヒー専門店の味よりも美味しくできます。

なぜお店より美味しい?
理由は2点あって、
ひとつめは、限界まで高めた濃度
たっぷりの粉を使って、お茶パックで時間をかけて抽出することにより、限界まで濃度を高めることができます。フルボディのコクの強い風味になります。お店では専用の器具を使用して時短で抽出しますが、ここまでの濃度は出せません。

ふたつめは、深煎りの豆を使うこと
専門店では、余った売れ残りの豆を有効活用する為に、中煎り以下の豆を使用する場合があります。「さっぱりと紅茶のように飲めますよ」とか言われますが、そんな店には注意。渋味があって多くの人が好む味だとは思えません。

先日、このコールドブリューのレシピをインスタにもアップしました。


インスタ始めたばかりなんですが、よかったらフォローお願いします。w

今回のコールドブリューコーヒーレシピだと、少し濃いめの味付けになります。氷や水で濃度を調整してみてください。

是非ためしてみてください。

今回はこんな感じです。
ありがとうございました!

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