先日のツイート。
暑くなりましたね!
家で作るアイスコーヒーレシピ【2杯分】
深煎りのコーヒー豆40g やや細挽き
お湯350ccで抽出
→蒸らしを長めにね(1分)ドリップで抽出し終わったら、すぐに氷150g程度入れて冷やす。
ポイントは急冷。すぐに温度を下げないと味が濁って渋くなるよ。#アイスコーヒー
— いっちー@コーヒー焙煎屋× ブロガー (@icchicoffee) May 3, 2020
①アイスコーヒーのレシピ
②アイスコーヒーの分量
③アイスコーヒーに合うコーヒー豆
を解説します。
この記事を読めば、
ご家庭で喫茶店のクオリティと同じアイスコーヒーを楽しむことができるようになります。
家でできる基本のアイスコーヒーのレシピ
アイスコーヒーのレシピといっても、特別なことは何もありません。普通にドリップして冷やすだけです。
抽出方法はペーパードリップです。ただし、メタルドリッパーでも同じレシピで大丈夫です。
アイスコーヒーのレシピにはポイントがあり、
「濃く抽出して氷で急冷」
これが鉄則です。
アイスコーヒーのレシピ
2杯分のレシピです。
①深煎りの豆をやや細挽きにします
量は40gです。
冷たいコーヒーは酸味を感じやすいです。浅煎り〜中煎りのコーヒー豆を使用すると、少し酸っぱい風味になります。お茶のような感覚でさっぱりと飲むのには良いかもしれません。
しっかりとしたコクがあるアイスコーヒーにする為には、フレンチローストの焙煎度合いが良いです。苦味が好きな方はイタリアンローストで。
なぜ細挽き?
あとで氷で急冷するので、できるだけ濃く抽出する為です。
また、細挽きにすることで苦味成分がより抽出され、酸味を感じにくくなります。
②蒸らす
蒸らし時間は1分。たっぷり時間を使い、より多くの成分が抽出されるように整えます。
③ドリップする
お湯の量は350〜400cc。湯温は高めで(90度〜)ドリップします。
④抽出後、氷を淹れて急冷
氷の量は150g。
人肌以下の温度にすればOKです。
なぜ急冷?
急冷すると液体に透明感が出て、味わいもクリアなものになります。急冷せずに自然に冷ましてしまうと、成分が凝固してにごり、渋味が出る原因となります。
抽出後に氷を入れるのは、全体を均等に冷やし、より透明感のある風味に整える為です。サーバーにあらかじめ氷を入れて、その上にドリップするやり方が一般的ですが、あまりおすすめできません。
⑤完成!
氷を入れたグラスに注ぎ、さらに冷やしキンキンにしてお飲みください。
※濃かったら、氷をさらに入れるなどして、濃度を調節してください。
アイスコーヒーレシピの各分量
コーヒー豆やお湯の量です。コーヒー豆の種類や状態によって変わるので、あくまで目安です。
深煎りの豆 35〜40g
お湯 350g〜400g
氷 150g〜200g
深煎りの豆 65〜75g
お湯 650g〜700g
氷 300g〜350g
※コーヒーメーカーで抽出する場合、ハンドドリップよりも少し風味が薄くなります。粉の量を少し多めにするなどして、調節してみてください。
濃度が超重要
コーヒーが美味しく感じるうえで、重要な要素が「濃度」です。心地良く感じる濃度は、人それぞれ異なります。
濃いめに作っておけば、薄めることは簡単にできますので、ご自身で微調整してみてください。
アイスカフェオレのレシピ
アイスカフェオレは、コーヒーと牛乳を1:1です。
上記で作ったアイスコーヒーに牛乳を同量加えましょう。簡単ですね!
ちょっとひと手間かけた、美味しいアイスカフェオレのレシピも公開します。
100均一で売っているミルクフォーマーを用意。
100均ミルクフォーマーで、簡単に素敵カプチーノができた♡ https://t.co/UHzgpkYOdh pic.twitter.com/ojN8bA3Djn
— レタスクラブ (@lettuce__club) November 2, 2018
↑こんなヤツです。
つくり方は、
①ミルクをレンジでチンして温めます。
②ミルクフォーマーを使って泡立て。
③カップいっぱいに氷を入れる。
④泡立てたミルクを注ぐ。
⑤最後にアイスコーヒーを入れる。
ミルクは温め過ぎないように注意してください。50〜60℃くらいで十分です。ミルクとアイスコーヒーの比率は1:1です。
最後にアイスコーヒーを入れるのがポイント。見た目が美しくなります。
ラテのようなオレのような、不思議なカフェオレです。
アイスコーヒーにおすすめのコーヒー豆とは
アイスコーヒーには深煎りのブレンドがおすすめです。
なぜブレンドかというと、ボディが出やすくなるからです。濃厚なアイスコーヒーを飲みたい方、またはアイスカフェオレにしたい方はブレンド一拓です。
国別でおすすめを挙げると、
甘みを重視な方はブラジル。
キリっとした後味を求める人はグアテマラ。
爽やかな風味を求める人はエチオピア。
こんなところでしょうか。どちらにせよ、深煎りのものがおすすめです。
まとめ 家でできる基本のアイスコーヒーのレシピ
アイスコーヒーのレシピ、簡単にまとめてインスタでも公開してます。
アイスコーヒーレシピのポイントをまとめると
- 深煎りのコーヒー豆を使用
- 濃く抽出する
- 氷で急冷する
- 濃度を調整する
こんなところでしょうか。
アイスコーヒーは劣化しにくいので、大量につくっておけば冷蔵で1週間くらい保ちます。是非、この夏はご家庭で美味しいアイスコーヒーを楽しんで下さい。
今回はこんな感じです。
ありがとうございました!