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コーヒー淹れ方

バルミューダのコーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」の評判は本当?ハンドドリップの上位互換!?

バルミューダのコーヒーメーカー「The Brew」の評判は本当?ハンドドリップの上位互換!?
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アフロ
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突然ですが、ハンドドリップとマシンドリップとで、一番差が出るのはどの部分だと思いますか?

「適性な温度のお湯を、適正な間隔で、適正な量を落とす」
ことにおいて、ハンドドリップの方が優れている、と思われがちかもしれません。

しかしこれは技術的には比較的簡単で、既にハリオやツインバードなどが実現させています。
特にハリオのオートプアオーバーというマシンは、細かくプログラミングできるようになっています。

それでも埋まらなかった、ハンドドリップとの差。
そのラストピース
それは、「抽出中の湯温の変化のコントロール」です。

その部分をブレークスルーし、さらに上回ったのが、このバルミューダのコーヒーマシン「BALMUDA The Brew」です。

アフロ
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ついに、マシンがハンドドリップを上回る時代がやってきました。
コーヒーマシン版シンギュラリティです!
この記事を書いた人
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バルミューダの「BALMUDA The Brew」はハンドドリップの上位互換である

バルミューダ「The Brew」はハンドドリップの上位互換である
ハンドドリップでは、最初の蒸らしは湯温が高め。
抽出が進むにつれて、時間経過により自然と湯温が下がります。
湯温が下がることにより、強い苦味や雑味をカットし、クリアな味わいを実現しています。

マシンドリップでは、この自然な「湯温の低下」が実現できていませんでした。
さらに言えば、ハンドドリップでもデメリットはあり、最後は温度が下がりすぎてしまう、という欠点がありました。

しかし「BALMUDA The Brew」は、蒸らしから抽出開始、抽出の終わりまで、その時々に最適な湯温でお湯を供給しています。
ハンドドリップの弱点である抽出の最後の部分まで、適正な湯温を完璧に保ってくれます。

さらに、0.2ml単位での正確なお湯の供給。
これはハンドドリップ以上の緻密さです。
そして湯温の完璧なコントロール。

アフロ
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もはや、ハンドドリップを超越、上位互換です。
マシンが、人間を超えました。

 

バルミューダのコーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」とは?

バルミューダのコーヒーメーカー「The Brew」とは?
おしゃれ家電メーカーのバルミューダから、満を持してコーヒーメーカーが発売されました。
製品化に6年間の歳月を費やしたそうです。

価格は税込59,400円。

ミルは付いていません。
それでこの価格は、コーヒーメーカーにしては高いように感じます。

アフロ
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???
と、だれもが最初は疑問に思うかと思います。

しかし、使ってみるとすぐに分かります。
このマシンには、究極のドリップを実現するために、非常に高い技術が詰め込まれていました。

製品化までの6年と6万円弱の価格は、いままでのコーヒーマシンが超えられなかった壁を超えることを実現しました。

ハンドドリップ以上の味わいを求める人にとっては、唯一のマシンです。

アフロ
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バルミューダのブランド力・デザイン力もあり、納得の値段であると感じる方も多いのではないでしょうか?

 

BALMUDA The Brewをじっくりと観察

BALMUDA The Brewをじっくりと観察
バルミューダ ザ・ブリューの各パーツを紹介してみます。
まずは全体像。

まずは全体像。
うん。
おしゃれ、としか言えないw

 
ドリッパーは円すい形です。
ハリオのペーパーが使えますね。
今は100均一でも手に入ります。
ドリッパーは円すい形です。
ドリッパーの下部は特殊な構造になっていて、液漏れしないようになってます。
注湯をタイミングよく止めることで雑味成分のカットも実現。
ドリッパーの下部

 
サーバーはメタリックで、かなり高級感があります。
保温もバッチリです。
サーバーはメタリック

 
シャワーヘッド部分のアップです。
これで0.2ml単位の超微細な湯量のコントロールを実現。
シャワーヘッド部分のアップ

 

BALMUDA The Brewで実際に淹れてみた

アフロ
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それでは、実際にマシンを使って淹れてみます。

給水タンクに水を入れます。
まずは給水タンクに水を入れます。
取り外しもできます。

 
ドリッパーにペーパーをセットし、粉を淹れます。
ドリッパーにペーパーをセットし、粉を入れます。
ミルは付いていないので、自分で挽く必要があります。

 
コントロールパネルはこんな感じ。
コントロールパネルはこんな感じ。
操作は超簡単。
説明書読まなくても大丈夫です。

  1. 左下の電源ボタンで電源ON
  2. モードを選択
  3. 杯数を指定
  4. スタートボタンを押す

これだけです。

 
抽出開始。
抽出開始。
めちゃくちゃ繊細にお湯が落ちているのがわかります。

抽出中は豆が膨らむ様子も観察でき、ドリッパーが開放的なので香りも漂いますし、チクタクといった演出音もあり、つまり、とても楽しいです。

 
専用のドリッパースタンド
抽出終了。
専用のドリッパースタンドがあって、便利です。

 

バルミューダコーヒーメーカーの味の感想

バルミューダコーヒーメーカーの味の感想
バルミューダのコーヒーメーカーには3つのモードがあり、それぞれの味の感想を書いてみます。

レギュラーモード

抽出するべき旨味成分をしっかりと抽出している感じがします。
くちあたりはまろやかなんですけど、ボディはしっかり、後味はかなりスッキリめかと思います。

深煎りのコーヒーは、このモードが良いかなと思います。

ストロングモード

少し熱めです。
その分、しっかりと苦味成分が抽出されており、よりこってりした風味が楽しめます。
後味はあっさりめで、口のなかに残りません。

浅煎りのコーヒーは、こちらのモードの方がバランスの良い味になるかと思います。

アイスコーヒーモード

最後に、アイスコーヒーモード。
通常の半分くらいのおゆで抽出され、濃ゆいコーヒーになります。
そこに氷を入れて急冷し、アイスコーヒーを飲むことができます。

カフェラテが好きな人も、このモードを利用するといいと思います。
牛乳を入れても、カフェオレよりコーヒー感が強いので、ラテのような風味が楽しめます。

総括

味は素晴らしのひとこと。
マシンドリップをここまでの高みに引き上げたのは、すごいことだと思います。

上手に淹れたハンドドリップより美味しいかもしれません。

バルミューダからコーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」の評判・口コミは?

バルミューダからコーヒーメーカー「The Brew」の評判・口コミは?
バルミューダのコーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」の評判や口コミを調べてみました。

流石に信者の多いバルミューダ。
このこだわりの深さを支持する人が多い印象です。


なかにはこんな意見も。
シューシューお湯が沸騰するような音のことかと思いますが、一瞬でしたし、私はあまり気になりませんでしたね。

アフロ
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あとは、やはり値段にびっくりする声が多く観測されましたw

サクっとBALMUDA The Brewの特徴を解説してみる

サクっとTHE BREWの特徴を解説してみる
バルミューダのコーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」には主に4つの特徴があります。

  1. 抽出中の湯温の細かいコントロール
  2. 0.2ml単位という緻密な湯量のコントロール
  3. 適正なお湯の供給タイミングと時間のコントロール
  4. 最後に抽出される雑味の完全カット
アフロ
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少し詳細に解説してみます。

抽出中の湯温の細かいコントロール

抽出中の湯温の細かいコントロール引用・BALMUDA

ハンドドリップとマシンドリップで、一番差が出るのが「抽出中の湯温の変化」。
バルミューダはここに注目しました。

  1. 蒸らし・・・93℃という高温で、しっかり豆の芯まで蒸らす。
  2. 抽出・・・最初は92℃から抽出の後半にかけて82℃までゆっくり下げていき、後半に抽出されがちな強い苦味や雑味を抑える。
  3. 仕上げ・・・86℃のお湯を別口から供給。雑味をカットし、クリアな味わいに。

レギュラーモードではこのようになっているそうです。

ハンドドリップでは、ポットのお湯の湯温が抽出中に急速に冷めます。
1分あたり5℃近く下がったりします。
なので、最終的には下がり過ぎてしまうことが多いんですね。

逆に今までのコーヒーマシンであれば、お湯の温度はずっと一定でした。
気の利いたマシンだと、湯温を設定することはできました。
しかし、抽出中の細かいコントロールまで実現したマシンは、バルミューダが初めてなのではないでしょうか。

 

0.2ml単位という緻密な湯量のコントロール

抽出を見ていると、1滴1滴がコントロールされているんじゃないか、と思わせるくらい緻密です。
ハンドドリップでは数mlの誤差は出てしまうものですが、このマシンは0.2ml単位で調整してるそうです。

そこまでやる必要があるのかは謎ですが、緻密過ぎるパルスでお湯を供給している様子は、見ていてとても楽しいです。

適正なお湯の供給タイミングと時間のコントロール

抽出を見ると気付くかと思いますが、お湯の供給量やタイミングは一定ではありません。

細かくプログラミングされていて、時間の経過によって細かく調整されています。
豆の成分は、酸味成分が早く、苦味成分は遅く抽出される傾向があります。

それを加味したうえで、最適なタイミングでの抽出をしているのでは、と推測します。

最後に抽出される雑味の完全カット

抽出の最後になると出てしまう雑味成分ですが、これを完全にカットするつくりになっています。
ドリップの最後には、「バイパス注湯」という機能によって、86℃のお湯をドリッパーを通さずに注入されます。

これが雑味をカットし、なおかつ適性な濃度に整えてクリアな風味を実現してくれるそうです。

アフロ
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これら、緻密すぎるドリップコントロールは、「クリア ブリューイング メソッド」というバルミューダオリジナルのもので、特許出願中だそうです。
こだわりみが深すぎて、解説するのも大変でしたw

 

バルミューダコーヒーメーカーのメリット・デメリット

バルミューダコーヒーメーカーのメリット・デメリット
バルミューダのコーヒーメーカーのメリットとデメリットは何でしょうか?
他のコーヒーメーカーと比べてみて、思ったことを書いていきます。

バルミューダコーヒーメーカーのメリット

まずはデザインですよね。
これはダントツで良いです。

ドリッパー部分がオープンな作りになっている部分は秀逸。
メタリックな部分もチープではなく、高級感があります。
真空管アンプのようなランプも、非常にそそります。

あとは味ですね。
ハンドドリップより緻密なドリップで、このマシンにしかできない味わいを体験できます。
「ハンドドリップ以上」をうたえる、唯一無二のマシンかと思います。

バルミューダコーヒーメーカーのデメリット

まずは価格、ですよね。
バルミューダのブランド力があるにしても、やはり少し高く感じてしまいます。

ミルがついていないのをどう捉えるか、も関わってきます。
ミルがないのはメリットにもデメリットにもなりえます。

こだわりのミルを持っている人にとっては、下手なミルならない方がいいです。
そして、このマシンを導入するくらいコーヒーにこだわるなら、ミルにもこだわりたいですよね。

個人的にはミルは付いてなくて正解。

価格は、他のコーヒーマシンと比べて突出していますので

  • ブランド力
  • デザイン性
  • 味の良さ

これで納得できるかどうか、ですね。
でも、人気は出ると思います。

 

まとめ バルミューダコーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」は評判通り至高でした

まとめ バルミューダコーヒーメーカー「THE BREW」は評判通り至高でした
バルミューダのコーヒーマシン、さすがですね。
おいしさは評判以上でした。

私が感じた良い部分を再度まとめると

  • デザインが良い
  • サイズ感も良い
  • ドリップに徹底してこだわっているのが良い
  • 五感に訴えてきて楽しいのが良い
  • ハンドドリップを超えてやろうという意気込みが良い

こんなところです。

今までデロンギのコーヒーメーカーなどで、なんちゃってレギュラーコーヒーを飲んでた人なら、絶対びっくりする味です。

今現在、最高のマシンを使って最高のコーヒーを家で飲みたいのであれば、導入するべきは次の2点。

  • バルミューダの「BALMUDA The Brew」(このコーヒーマシン)
  • フジローヤルのみるっこ(グラインダー)
アフロ
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最高のコーヒーマシンと、最高のミルの組み合わせです。
2つ合わせて10万円以上かかりますがw

「ハンドドリップを上回る味」
というコーヒー体験、なかなか強烈でした。
最高の1杯を体験したい方にとっては、バルミューダは唯一無二のコーヒーマシンなのではないかと思います。

動画では実際に使いながら解説してます。
よかったらこちらもご覧ください。

アフロ
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今回は、デモ機をお借りしてレビューを書くことができました。
バルミューダさん、ありがとうございました。

ということで解説は以上です。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。




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