カフェ開業

カフェ開業で失敗する人の、ありがちな間違いランキング【実体験あり】

カフェ開業で失敗する人の、ありがちな間違いランキング【実体験あり】

カフェ開業、多くの人が一度は考えるのではないでしょうか?

男性
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でも、素人が開業しても失敗するだけなんじゃ・・・?
アフロ
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色々と心配や不安がつきまといますよね。

そこで、この記事では

  • カフェ開業で失敗するパターンとその原因
  • 失敗を避けるための、対策

をランキング形式で解説します。

ランキング形式で色々言っていますが、基本的には失敗しない為のポイントは、2つだけ。
非常にシンプルなものです。

それを理解すれば、リスクが限りなく少なくなり、カフェ開業がギャンブルではなくなります。

この記事を書いた人
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カフェ開業は失敗しやすい?

脱サラからのカフェ開業は失敗しやすい?
先日、こんなツイートをしました。

実際、カフェやって失敗する人の失敗談としてありがちなのは

  1. カフェで修行、もしくはカフェスクールを受講
  2. 貯金+借入でカフェ開業
  3. 家賃の手頃なテナントを確保
  4. 外装・内装をとりあえずおしゃれに
  5. メニューを充実させてクオリティも高く
  6. しかし売上がつくれず
  7. 結局赤字に耐えられず、廃業
  8. 借金だけが残ることに

飲食って甘くないよね。
カフェで独立なんて、夢物語だよね。

こんな感じで、よく語られています。

しかし一方で、長続きしている喫茶店やカフェが多いこともまた事実。
ただそんな店でも、何で上手くいっているのか実は分かってないことが多い、と思います。

つまり、カフェ開業で
「こうやれば成功する。という思い込み的なもの」
に、多くの勘違いがあるのでは?

そんなカフェ開業失敗の原因となる、
「勘違いランキング」
発表していきます。

アフロ
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例によって、独断と偏見に満ちた客観的ではないランキングですw

 

カフェ開業で失敗する人の勘違いランキング

カフェ開業で失敗する人の勘違いランキング
アフロ
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多くの人がカフェ開業で重要視しがちなポイントだけど、実はそれってカン違いですよ。
というランキングは以下の通りです。

 

第1位 美味しいものを提供すれば、売れる

第1位 美味しいものを提供すれば、売れる
最高のコーヒーを出さないと・・・
美味しいフードを出さないと・・・
インスタ映えするスイーツを・・・
とは、誰しもが思うこと。

でも、美味しいものを提供するカフェが潰れる一方で、たいして美味しくないお店が潰れなかったりすることも、また事実。

実は、お店が成功する要因のなかで、
「美味しさ」
の占める割合なんて、ごく一部です。

そこに注力して労力とコストをかけ過ぎるのは、危険です。
それよりも頑張るべき部分は、たくさんあります。

さらに言うと、
「美味しい」
とは、ひとそれぞれ。
とても主観的なものです。

どんなに不味いお店でも、店主は「美味しい」と思って提供しています。
なので、「自分が思う美味しさ」を追求し過ぎるのも危険です。

 

第2位 内装・外観はおしゃれでなければいけない

第2位 内装・外観はおしゃれでなければいけない
私もそうだったんですが、1店舗目というのは、とにかく気合が入るもの。
自分の理想を詰め込めるだけ詰め込もうとするのは、しょうがないです。

おしゃれなお店を参考にして、そこに自分のオリジナリティやこだわりを加える。
そして、さらにおしゃれに・・・。
そうやって、おしゃれなカフェが量産されています。

アフロ
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しかしここで、残念なお知らせが。

おしゃれは、飽きられます。
おしゃれは、競争が激しいです。
おしゃれは、お店に入りにくくさせます。
おしゃれは、居心地が悪い面もあります。

過剰な
「こんなおしゃれな私のお店を見て!」
という意識は、危険です。

おしゃれ過ぎて、
何のお店か分かりにくかったり、
お客様が気後れしてお店に入りづらかったり、
そんなカフェは山ほどあります。

そんなの、本末転倒。

「お客様本意のおしゃれさ」
つまり、バランスを意識しましょう。

 

第3位 テナント家賃は安い方が良い

第3位 テナント家賃は安い方が良い
1店舗目の開業は、誰もが自信がありません。

開業コストを抑えよう・・・
ランニングコストを抑えよう・・・

こんな意識が働き、結果として
「そこそこの家賃で、まあまあ無難なテナント」
に決定しがちです。

しかし、テナントや立地は、飲食ビジネスのセンターピン。
一番こだわらなければいけない部分です。

そこで意識して欲しいのは、「坪単価(ひと坪あたりの家賃)」です。

坪単価が低い、というのは悪い立地だということ。
魚のいないところで釣りをしても、釣れないです。

キーワードは、
「坪単価は高くても良い。
でも、家賃は抑えめに。」

つまり、

  1. 坪単価は普通以上・・・立地が良く、人通りが多い。
  2. 家賃は抑えめに・・・坪数が少なく、狭めの間取り。

こんな物件が安全です。

しかし当然、そのような物件は人気です。
争奪戦になります。
頑張って、探しましょう。

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第4位 メニューを充実させなければいけない

第4位 メニューを充実させなければいけない
コーヒーも紅茶もやって、
ランチもやって、
スイーツも充実させて、
色々なタイプのお客様が満足できるように・・・。

と、やってしまいがちです。

でも、我々はコメダではありません。
ブランド力や資本力が無いです。

カフェ開業、特に個人でやる小さなカフェ開業の基本は「一点突破」。
メニューは絞れるだけ絞った方が、何かとプラスになります。

  • お客様に与えるインパクト
  • お店のオペレーションの簡略化
  • 省スペースでの営業
  • 提供スピードUP、回転の速さ
  • 人件費と原価の削減

どれをとっても、メニューを絞った方がプラスです。

色々と手を出して「何でも屋」的なカフェは最悪です。
「何を切り捨てるか」を考えることは、とても大切です。

 

第5位 性能の良い業務用のマシンを使わなければ

第5位 性能の良い業務用のマシンを使わなければ
本格的なエスプレッソマシンを・・・
グラインダーはせめて良いものを・・・
プロバットの焙煎機を・・・

などなど、カフェをやろうとする人は美意識やプライドを持ってやってますので、こだわりがちです。

しかし、99%のお客様からしてみれば、どんなマシンだろうが関係ありません。
そんなところは見られていないんです。

さらに言うと、
「良いマシンを使えば美味しいものが提供できる」
というのは幻想です。

5万円のマシンと50万円のマシンでは、確かに味に違いが出ます。
ただし、微差です。
さらに言うと、どちらが美味しいと感じるかは人それぞれ。

売上に対する影響なんて、ゼロに近いです。

変な見栄や、ズレた美意識は捨てて、初期投資を抑えることを徹底した方が間違いありません。
何のマシンだろうが、最初は家庭用のもので十分。

良いマシンを買うことは、ほぼ自己満足の世界です。
そして自己満足は、お店が成功して儲かってからやればいいんです。

 

第6位 お店のコンセプトはしっかりと持つ

第6位 お店のコンセプトはしっかりと持つ
お店のコンセプトを持つことは悪いことではありません。
ただしそれが上手くいくかは、出店してみないと分かりません。

なので、おすすめは
「お店のコンセプトは作るが、いつでも手放せるように軽めに握っておく」
です。

最初は、いつでも軌道修正する柔軟さが必要。

これからカフェ開業する、多くの人は商売の初心者。
お店をオープン後、
「思っていたのと違う!」
ということが、多々あるはず。

実際のニーズに合わせて修正して、お店のバージョンアップを繰り返しましょう。
気づけば、当初のコンセプトとは違うカフェになっていることも。

でも、それで良いのです。
その地域に必要とされるお店になることが、カフェ開業を成功させる第一歩です。

最初から、
「この立地で、このテナントで、このコンセプトのカフェなら、月商○○円作れる」
なんてイメージできないと思います。
それができたらプロですが、そうなるには何店舗か立ち上げる経験が必要です。

 

カフェ開業で失敗しない為のポイントとは?

カフェ開業で失敗しない為のポイントとは?
以上、カフェ開業で失敗する人にありがちな勘違いランキングを見てきました。

カフェ開業を成功させる条件は、

  • 美味しいものを提供することでも、
  • 内装・外観はおしゃれにすることでも、
  • テナント家賃を安く済ませることでも、
  • メニューを充実させることでも、
  • 良い業務用のマシンを使うことでも、
  • オリジナリティあるコンセプトを持つことでも、

ありません。
それらは、枝葉の部分です。

カフェ開業の成功の条件は、ただひとつ。
「黒字になるまでの売上がつくれるか?」
ただ、これだけです。

そして、そのためには、たった二つのポイントを押さえるだけ。

それは、

  1. 集客力をみにつけること
  2. リピーターを獲得すること

ただ、これだけです。

カフェ経営で失敗する人は、そのほぼ全てが

  1. 集客力が無く
  2. リピーターも積み上げることができずに

売上が低迷します。

 

①集客力をみにつけること

まずは、広く認知してもらって、来店してもらわなければ、話になりません。
どんなに良いお店でも、来客がなければ存在しないも一緒です。

毎月、安定して売上が伸びるくらいには、新規客をつかまなくてはいけません。

それを実現できるだけの「集客力」があるかどうか?
まずは、ここが問われます。

それには、

  1. テナントの立地
  2. お店の外観・内装
  3. 商品ラインナップ・ディスプレイ

この3つを通して、お客様へ与える印象を最大化する必要があります。

それには、

  1. 人通りの多い立地で
  2. 分かりやすい、目立つ外装で
  3. 分かりやすいメニューで特徴を打ち出す。

つまり、
「分かりやすいサービスにして、それをできるだけ多くの人にリーチして認知してもらう」
という方針を持ち、それを意志決定の基準としていくこと。

これが集客力を身に付けるコツとなります。

 

②リピーターを獲得すること

ひとことで言うと、
「お値段以上の満足」
を得ることができれば、お客様は高い確率でリピーターになってくれます。

「お値段程度の満足」
でも、最悪は大丈夫。
集客にしっかり取り組めば、売上は上がっていきます。

「お値段以下の満足」
しか提供できないとなると、商売は先細りです。
いくら頑張っても、積み上がっていきません。
下りのエスカレーターを逆走して登るようなものです。

そして、「お値段以上の満足」を実現するためには、いくつかのポイントがあります。

  1. 味(品質)と値段のバランスをとる
  2. ・・・お客様が感じ取れる美味しさや品質の高さ、これと値段のバランスを冷静に判断する必要があります。

  3. 専門店感を出す
  4. ・・・商品ラインナップを絞って、「専門店感」を出すことはとても有効です。
    それだけでお客様が感じる価値が高まるからです。

  5. パッケージで高級感or手作り感を出す
  6. ・・・これは分かりやすいですね。
    パッケージを少し頑張ると、お値段以上の価値感を出すことができます。

  7. 割引を上手く使う
  8. ・・・ボリュームディスカウントなどは、お客様とwin-winな仕組みです。

リピーターを獲得するにあたって、重要なものから4つ解説しました。
他にも細かいことは色々ありますが、とりあえずはこれだけは抑えましょう。

 

これらは、カフェの学校では教えてもらえない

色々とカフェを失敗させない方法を解説してきました。
しかし、最初からこれらのハードルをクリアできる人って、ほとんどいません。

そして、カフェの学校に通っても、これらのノウハウは身につきません。
さらに言うと、どこかのカフェでアルバイトして修行したとしても、なかなか身につきません。

これらは人に教わって身に付くものではないですし、そもそも教えることができる人もいません。

自分で実践して、試行錯誤するなかで身についていくものです。
筋トレのように、少しずつ効果が出るものと思ってください。

脱サラした私の失敗談

私はサラリーマンを辞めたあと、コーヒーの世界に飛び込みました。

都内のコーヒー専門店にて5年勤務。

店長職や、いくつかのお店の立ち上げも経験しました。
立ち上げたお店も軌道に乗り、良い売上をあげることもできました。

  • コーヒーの知識や技術
  • 接客やサービス
  • 売上をつくり、伸ばす体験

このようなものを学び、
体験することができました。

しかし、そこまでやっても、
「自分でお店を出して成功させる」
という自信を得ることは、できませんでした。

やっぱり、他人の経営する会社で、他人が考えた商品やサービスでは意味がないんです。
集客力なんて、身に付くはずもありませんでした。
アルバイト修行で経験を積んでも、得られるものは僅かだったんです。

  1. 自分で商品を企画し
  2. 自分で集客して
  3. 自分で売る

この企画や集客までトータルにやったうえで、結果を出す。

ここまでやらないと、カフェ開業を成功させる「力やスキル」は得られません。
また、カフェ開業に向けて実際に行動していく「自信」も得られないと思います。

逆に言えば、この「力」や「自信」を持ててしまえば、わざわざ飲食店で経験を積む必要なんて無いと思います。

最初から、小さくてもいいから自分でやればよかったんです。
私は、本当は自信がないばかりに、「修行」や「勉強」に逃げていたんです。
今から振り返れば、かなり遠回りをしてしまいました。

 

カフェ開業を失敗させないために今からできること

脱サラからのカフェ開業。失敗しない為の鉄則はひとつだけ。まとめ
カフェ開業を失敗しないためには、「売上を作れる体質になっておくこと」です。

それには、

美味しいものを提供しないと・・・とか
内装はおしゃれにしないと・・・とか
家賃はできるだけ抑えないと・・・とか
高性能の業務用マシンじゃないと・・・とか
こだわったお店のコンセプトを・・・とか

これらは実は、あまり関係がなかったりします。

  1. 集客できるテナントを見極め、
  2. 集客できる外観をつくり、
  3. 集客できる商品ラインナップにして、
  4. そのうえで、

  5. お客様がリピーター化する水準をクリアできるか?

このような、「飲食店としてのマーケティング力」が最も重要です。

そして、このスキルはカフェの学校などで教わるものではありません。
自分自身で実践を通して、筋トレで筋肉をつけるように、徐々に身につけていくものです。

そのためには、実践が一番。
そのファーストステップとしておすすめなのが、

  • ネットショップ開設

です。

  • ネットショップ
  • 週末マーケット出店
  • 間借りカフェ出店
  • SNSでの情報発信

などの、小さく始められてることでも、「マーケティング筋」を鍛えていくことはできます。

ネットショップなど、今なら秒で開設できます。
すぐにでも実行可能です。

最初は、
「発信しても誰も反応してくれない」
「ネットショップ作っても、アクセスゼロ」

誰もが、こんなスタートになると思います。

アフロ
アフロ
その現実と向き合うところがスタートです。
コツコツ、情報発信を通して集客に取り組みましょう。

継続するだけで信頼が貯まりますので、発信力・影響力は自然と強くなっていきます。

さらに同時進行で、流行っているお店を見て回ります。
そのときに、

  • 立地
  • 客層
  • テナントの外観
  • 店内レイアウト
  • メニューや価格帯

これらの点に注目すると良いでしょう。
徐々に、テナントを見る目が養われます。

早い人で1年、遅くても2年、継続すれば力はつきます。
自分の商品も売れ、結果が出てくるでしょう。
マインドもガラっと変わります。

そうなると、カフェ開業はギャンブルではなくなります。
失敗するリスクは、ほぼ気にならないくらいになるかと思います。
そのころには、「売上を作る自信」を得ているからです。

私はそんな体験をしました。
それを今回シェアさせていただきました。

一歩踏み出す一因になれたら、嬉しいです。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。

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