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コーヒー豆の品種 完全網羅30種ピックアップ【2021年最新版】

コーヒー豆の品種 完全網羅30種ピックアップ【2020年最新版】アイキャッチ
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コーヒーの品種ってたくさんあるのをご存じでしょうか?

大きく分けると、原種は3種。アラビカ・カネフォラ・リベリカ、です。しかし、その下位には無数の品種が存在します。突然変異や自然交配、品種改良などにより品種は様々に枝分かれしています。

この記事では、そんな複雑なコーヒーの品種を、分かりやすく、そして網羅的にまとめてみました。

自己紹介

コーヒー豆の品種は無限にあるが、主な種は2つ

コーヒー豆の品種は無限にあるが、主な種は2つ
コーヒー豆は、コーヒーノキという植物から採れる実の中にある種です。

このコーヒーノキに属する種のなかで、コーヒーとして商用されている主な種は二つで、アラビカ種とカネフォラ種です。その他リベリカ種もありますが、全体の1〜2%に過ぎず、ほとんど見かけることはありません。

主なコーヒー豆の品種は2つですが、そこから無数の品種に別れていきます。無数の固有種・突然変異種があり、さらに病気に強い品種・風味の良い品種を求めて品種改良が進められています。

原産国のエチオピアだけでも、特有の固有種が3,500種以上あると言われています。

アラビカ種

現在生産されているのコーヒーの約70%ほどと言われています。風味が良く、一般的なコーヒーはほぼアラビカ種です。一方で、病気に弱いという弱点があります。ブルボン・ティピカ・ゲイシャ、などの有名な品種がたくさんあります。

キリマンジャロ、モカ、マンデリン、ブルーマウンテン、ハワイコナ、など著名なコーヒーは全部アラビカ種です。

カネフォラ種

病気に強いという特徴を持ちます。風味は強い苦味が特徴です。缶コーヒーやエスプレッソに使われています。カネフォラ種のほとんどがロブスタという品種で、ほとんどカネフォラ種=ロブスタとなっています。

リベリカ種

実はコーヒーは3つ目の種があり、それがリベリカ種です。西アフリカのリベリアが原産と言われています。生産量が少なく、ほとんど日本でお目にかかることはありません。

コーヒー豆の品種 アラビカ種

コーヒー豆の品種 アラビカ種
アラビカ種の原産国はエチオピアで、そこから世界各地に拡がりました。その課程で突然変異や品種改良によって、コーヒーの品種は無数に枝分かれしていっています。エチオピアにある在来種だけでも3500品種があると言われています。

風味が良く、通常のコーヒーとして使用されるほとんどの豆がアラビカ種です。

病害対策やさらに良い風味を求めて、品種改良が盛んに行われています。その為、主に栽培されている品種だけでも、多岐にわたります。

主なアラビカ種の栽培品種一覧

ティピカ
ブルボン
スマトラ
サンラモン
ムンドノーボ
カトゥアイ
マラゴジッペ
ケント
カトゥーラ
ビジャサルチ
ジャバニカ
パーカス
パカマラ
パーピュラセンス
アマレロ
アカイア
ブルボンポワントゥ
ブルーマウンテン
コナ
ゲイシャ
SL28
SL34
カティモール
アルーシャ
コロンビア
カスティージョ
イカトゥ
ルイルイレブン
S795
ゲイシャ

品種の変遷の図をまとめてみました。
コーヒーの品種の変遷の図

主な品種をとりあげてみます。

ティピカ

ブルーマウンテン、コナなどの有名な銘柄になっている。
ティピカからの突然変異として、ブルボン、スマトラ、マラゴジッペ、ケントなど多くの品種が誕生している。

ブルボン

ティピカ種がイエメンからブルボン島に持ち込まれ、突然変異したものと言われている。
ブルボンからの突然変異で、カトゥーラ、アマレロ、ブルボン・ポワントゥなど多くの品種に別れている。

アマレロ

ブルボンの一種で実が黄色く熟す。ブルボンアマレロ、イエローブルボンとも言われる。

ムンドノーボ

ブラジルにてブルボンとティピカの交配によって生まれた品種。病気に強く、ブラジルの主力のひとつ。

カトゥーラ(カツーラ)

ブルボン種の突然変異。ブラジルで発見されたが、今はコロンビアの主力品種のひとつとなっている。

カトゥアイ(カツアイ)

カトゥーラとムンドノーボの交配によって作られた品種。ブラジルの主力品種のひとつ。

マラゴジッペ

ブラジルにて発見されたティピカの突然変異。大きな粒が特徴。

スマトラ

インドネシアに移植されたアラビカ種で、元はティピカと言われている。マンデリンが有名。

アルーシャ

ティピカの突然変異種。タンザニアのアルーシャにて発見される。

ケント

ティピカの突然変異。インドで発見された。

ゲイシャ

パナマで生産されたものが有名。エチオピアが原産で、近年ではエチオピアやマラウィでの生産も盛んになっている。

サン・ラモン

コスタリカで発見されたティピカの突然変異。中米各地で少量の生産があるのみ。

パーカス

ブルボンの突然変異。エルサルバドルにて発見された。粒が大きい。

パカマラ

パーカスとマラゴジッペを交配させた品種。エルサルバドルで生産されている。粒が大きい。

ジャバニカ種

ニカラグアで栽培されている、インドネシアから移植された品種。

パーピュラセンス

ティピカの突然変異種で、葉などが少し紫がかっている。ホンジュラスなどで少量生産される。

ビジャサルチ(ビラサルチ)

ブルボンの突然変異種。コスタリカにて発見される。

コナ

主にティピカの一種で、ハワイ州のハワイ島西岸のコナコーストで生産されている。

ブルーマウンテン

主にジャマイカにて生産されている、ティピカの一種。

ブルボンポワントゥ

フランス領レユニオン島で発見された。ブルボンの原種に近いとされる。

SL28,SL34

ケニアの農業研究所おいてブルボンから品種改良されて作られた品種。

ルイルイレブン

ケニアの研究所にて開発。複数の品種とカティモールをかけあわせ、病害への耐性が強い種。

ハイブリッドティモール

チモールで発見された、ロブスタとアラビカの交配種。

カティモール

ハイブリッドティモールとカトゥーラを交配させて作られた品種。

コロンビア

コロンビア生産者協会によって作られた、ハイブリッドカティモールとカトゥーラを交配させた品種。

カスティージョ

カティモールとカトゥーラなどを交配させて作られた品種。カティモールやコロンビアよりも風味が良いとされる。

イカトゥ

カネフォラ種のコニロンとカトゥーラの交配種をもとにブラジルで開発された。

コーヒー豆の品種 カネフォラ種

コーヒー豆の品種 カネフォラ種
アフリカのヴィクトリア湖の西が期限と言われています。
品種は少なく、よく知られているのはロブスタとコニロン(コウイロイ)です。ただし、コニロンはあまり知られておらず、ロブスタがカネフォラ種の代名詞となっています。
寒さや病気に強く、アラビカ種の栽培が難しい地域でも生産されています。

ロブスタ

コンゴが原産のカネフォラ種の突然変異種。病害や寒さに強くて生産が比較的容易な為、アフリカやアジアで広く生産されている。
強い苦味が特徴で、エスプレッソの豆や缶コーヒーの原料に使用される。

コニロン(コウイロウ)

ブラジルで生産されているロブスタの一種。

ウガンダ

ウガンダにて生産されているロブスタの一種。

コーヒー豆の品種 リベリカ種

コーヒー豆の品種 リベリカ種
西アフリカのリベリア原産のコーヒー。アラビカ・カネフォラに次ぐ、コーヒー3大原種のひとつ。

苦味が強く風味に劣るとされ、さらに病害にも弱い。その為に人気が無く、西アフリカ諸国の国内消費がほとんど。一部、熱帯のフィリピンやマレーシアでも少量の生産がされており、日本にもちこまれることも稀にある。

コーヒー豆の品種別産地

コーヒーの品種別産地をざっくりとですが地図に落とし込みました。

コーヒー豆の品種別産地字が小さいですが図をクリックすると拡大します。

ここに記載されていない品種もたくさんあります。

コーヒー豆の品種 完全網羅30種ピックアップ まとめ

コーヒー豆の品種 完全網羅30種ピックアップ まとめ
コーヒーの「品種」は無限にあります。
ただし、その上位の枠組みである「種」は主にふたつ。

  • アラビカ種
  • カネフォラ種

です。

そしてわたしたちが通常コーヒーとして飲むものは、ほぼ全てアラビカ種です。

アラビカ種の品種改良はこれからも続いていくでしょう。また、ゲイシャの様に在来種のなかから発見され、大きな注目を集める豆も出てくると思います。

コーヒーの専門店であれば、品種はパッケージに明記されていることが多いです。是非参考にしてみてください。

よく見かける品種でおすすめなのは、
ブラジルであればブルボン
コロンビアであればカスティージョ

あまり見かけない品種ですが、
パカマラ
パーカス
マラゴジッペ
ビジャサルチ
中米だと稀にこのあたりの品種だったりしますので、一度お試しいただくと面白いと思います。

今日のところはこんな感じです。
ありがとうございました。

コーヒー豆選びの完全ロードマップ
コーヒー豆選びの完全ロードマップ家でコーヒーを本格的に楽しみたい方向け。当記事では、コーヒー豆の選び方に参考になる記事をまめとました。 ズバリ選び方から、各国のコーヒー豆の解説、深煎りや浅煎りなどにおすすめのコーヒー豆まで。この記事を読むとコーヒー豆選びで失敗しなくなり、自分に合った豆を選べるようになります。...