fbpx
カフェ開業

コーヒー本のおすすめ【現役焙煎士が厳選】本気で勉強したい人向け

コーヒーの本おすすめ【現役焙煎士が厳選】ガチな人向け
男性
男性
コーヒーのことを、深く、プロレベルに、ガチで勉強したい!
女性笑顔
女性笑顔
特に焙煎について、詳しく勉強したい!
なまけもの
なまけもの
でも、何も知らないのでイチから学びたい!
しかも読みやすいやつでw
アフロ
アフロ
そんな方向けの本を、厳選してご紹介します
この記事を書いた人
この記事を書いた人

2023/2/21 ぱる出版さんより出版決定!
日本一、敷居の低いカフェ開業本を目指しました。

Contents
  1. コーヒー本のおすすめ【現役焙煎士が厳選】ガチな人向け
  2. コーヒーをこれから学ぶ方への入門編
  3. コーヒーをトータルに勉強するにはこの本
  4. コーヒー焙煎を学べる本のおすすめ
  5. コーヒー関連の雑学に強くなれる本 
  6. まとめ コーヒーの本おすすめ【現役焙煎士が厳選】ガチな人向け

コーヒー本のおすすめ【現役焙煎士が厳選】ガチな人向け

コーヒーの本おすすめ【現役焙煎士が厳選】ガチな人向け
よく売れているコーヒー本は初心者向けの本ばかりです。その方が売れるから当然です。

ただ、だからと言うべきか、1冊に全てを詰め込み過ぎなんですよね。

コーヒーとは、
から始まって

コーヒーの歴史やら
コーヒー豆の基本、
生産地の紹介、
品種、
精製方法、
焙煎、
コーヒー器具、
抽出方法、
アレンジコーヒーのレシピ、
全国のコーヒーショップ紹介
こんな内容が定番です。

よくまとまってる本が多いのですが、情報が薄いんですよ。
そして、同じような内容の本が、定期的に繰り返し出版され量産されています。

コーヒーガチ勢に向けたコーヒー本て、数が少ないんです。
しかも売れないのか、絶版になることが多い。
なので、良い本は即決で買っておいた方がいいと思います。

本記事で紹介する本は、コーヒーガチ勢、もしくはコーヒーを仕事にしたい人におすすめする鉄板のコーヒー本です。
豆や焙煎について深く学べます。

以下のような人に、今回の記事は参考になると思います。

  • コーヒー豆について深く勉強したい
  • 基本や入門編から、トータルに勉強したい
  • 焙煎も詳しく知りたい
  • コーヒー全般、科学的な知見を取り入れたい
  • 商売するのに通用するレベルの知識を得たい

※一部はコーヒー初心者におすすめできる本ではありません。

動画でもアップしました。


記事読むのがメンドウな方は、
こちらをどうぞ。
(おすすめ本が一部異なります)

 

コーヒーをこれから学ぶ方への入門編

コーヒー初心者の方向けの入門編。
分かりやすく、興味を持ちやすい内容の本。
また、コーヒーのことがトータルに解説された本当ピックアップしてみました。

 

コーヒーは楽しい! 単行本(ソフトカバー)

コーヒーは楽しい! 単行本(ソフトカバー)
チュング‐レング トラン セバスチャン・ラシヌー ・著

なんといっても、かわいくておしゃれなイラストが満載。
さすがフランスのコーヒーの教科書。

見やすく、わかりやすい。
そしておしゃれ。
おしゃれなんです。

大事なことなので3度言いました。

内容は、
コーヒーの淹れ方
コーヒーの種類・産地など
コーヒーに関わることはトータルに解説。

この本からコーヒーを始めたら、楽しくなりそうです。

»Amazonでこの本をチェック

理由がわかればもっとおいしい! コーヒーを楽しむ教科書

理由がわかればもっとおいしい! コーヒーを楽しむ教科書
井崎 英典・監修

TV出演なども多数で、今やコーヒー系のトップインフルエンサーとなった井崎氏監修の本。

多分、上の「コーヒーは楽しい!」を意識しているのか、おしゃれなイラストが多用されている。
心なしか、本の雰囲気が似ている。

日本向け、最新の内容で「コーヒーは楽しい!」のバージョンアップ版とも受け取れるかもしれない。
ただし、おしゃれさはあちらの方が上。(笑)

コーヒーの知識を広く学ぶことはもちろん。世界一のバリスタのレシピや淹れ方こコツも学ぶことができ、内容にはお得感がある。

»Amazonでこの本をチェック

はじめてのおうちカフェ入門 自宅で楽しむこだわりコーヒー

はじめてのおうちカフェ入門 自宅で楽しむこだわりコーヒー
岩崎泰三・著

コーヒー系YouTuberとしては最も勢いがあるかもしれない、岩崎氏の著書。
家でおうちカフェを楽しむ人へのガイドブック。

YouTuberだけあって、分かりやすさが抜きん出ている。

世界の産地情報、食べ物とコーヒーのペアリングなど、本の一部にはややマニアックな情報も。

»Amazonでこの本をチェック

至高のコーヒーの淹れ方

至高のコーヒーの淹れ方

畠山 大輝・著

ハンドドリップの大会とブリュワーズカップの大会、2冠に輝いた著者が教えてくれる、コーヒーの淹れ方入門書。

初心者からプロまで満足の、簡単かつ奥深いコーヒーの淹れ方。

コーヒーの味を調節するテクニックなどが掲載されており、基本を抑えると自分で応用ができるので、さらにコーヒーが楽しくなります。

»Amazonでこの本をチェック

 

コーヒーをトータルに勉強するにはこの本

コーヒーのことを、深く、トータルに勉強するときの鉄板の本をご紹介します。
職人のカンのようなものに頼らず、できるだけ科学的に、客観性のある手法を取り入れている方々の本をピックアップしました。
 

コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか

コーヒーの科学 「おいしさ」はどこで生まれるのか (ブルーバックス)
旦部幸博・著

コーヒーの基礎となる部分は、旦部氏の本を読んでおけば間違いないです。
大学の先生で、分析装置を駆使してコーヒーを研究してみたり、世界中の論文を調べて紹介してくれたり、経験と感覚が主だったコーヒー業界に科学的見地を導入してくれました。

内容は、
コーヒーの種と品種
香りとおいしさを科学する
コーヒーの成分
焙煎の科学

焙煎〜抽出、コーヒーの成分、味や香りの考察、健康に対する影響まで、多岐にわたってまんべんなく勉強できます。特に焙煎の仕組みを科学的に考察してあるのが素晴らしいです。

この本をcheck >>Amazon
Kindleでも読めます。

THE STUDY OF COFFEE

THE STUDY OF COFFEE
堀口 俊英・著

堀口珈琲のオーナーによる、コーヒーの抽出に関してとことん追求した本。
大学などでの分析データを用いながら、できる限り科学的な考察も交えて解説されている。

コーヒー生豆の品質鑑定から焙煎〜抽出までトータルに学び、自分だけのオリジナルレシピを考案できる力を見つけることを目的とした本。

ドリップを真剣に追求してプロになりたい方におすすめ。

»Amazonでこの本をチェック

田口護のスペシャルティコーヒー大全

田口護のスペシャルティコーヒー大全
田口護・著

コーヒーの神様、田口氏の集大成。
知識編と技術・実践編がありますが、とりあえず知識編だけでもいいかと。

現在のコーヒー専門店はスペシャルティのグレードのコーヒー豆を取り扱ってます。
「スペシャルティコーヒーとは何か?」から、仕入れ・焙煎・抽出・販売まで一気通貫で学べます。

技術・実践編は、開業する方向けの細かいノウハウ。
焙煎士なら誰もが感覚で分かっていることが言語化されていて、読んでて気持ちいいです。

コーヒー業界のバイブル的な本ですが、少し時代が古い本なので注意。
知識も技術も、自分なりのアップデートが必要です。

AmazonKindleアンリミテッド対象の本なので、今なら無料体験でスマホで読めます。
お値段高い本なので、嬉しいですね。

この本をcheck >>Amazon
無料体験で読む >>kindle unlimited

ビジュアル スペシャルティコーヒー大事典

ビジュアル スペシャルティコーヒー大事典
ジェームズホフマン(丸山健太郎)・著

コーヒーの詳しい産地情報が書かれてる本て、残念ながら無いんです。
全世界の現地情報をかき集めるのってハードル高いですし、状況もコロコロ変わりますから。

しかしこの本は、完璧でないにしても詳しく解説しており、紙面の大半を産地の情報に割いてくれてます。
めちゃくちゃ貴重な本ですね。

最近2nd Editionが出ました。
ただし、値段が高い!

アフロ
アフロ
普通、買えないよ。。

それでもこの本をcheck >>Amazon

世界を旅する コーヒー事典

世界を旅する コーヒー事典
川島 José 良彰・著

上のコーヒー産地辞典本の類似本。
こちらは日本の著者で、ミカフェートという有名ロースターのオーナー、川島さんが書いてます。
知ってる人は知っている、「コーヒーハンター」という肩書きを持つ方。

その豊富な産地訪問の経験や知識を活かし、濃い情報が詰まっている本です。

産地情報を網羅するだけでなく、生成方法など一通りのことを解説。

アフロ
アフロ
比較的新しい本なので、最近のトレンドも教えてくれるので、助かります。

この本をcheck >>Amazon

コーヒー おいしさの方程式

コーヒー おいしさの方程式
田口 護, 旦部 幸博・著

上にも挙げている本の著者2人がコラボ。

ロースターとしての頂点を極めた田口氏と、科学者としてコーヒーを追求してきた旦部氏の共演です。
間違い無いヤツですね。

2人の背景は異なるコーヒーのプロが知見をぶつけ合う、または引き出し合う。
その熱量を感じられて面白いです。

この本をcheck >>Amazon

コーヒー「こつ」の科学―コーヒーを正しく知るために

コーヒー「こつ」の科学―コーヒーを正しく知るために
石脇 智広・著

著者は、石光商事という業界では有名なコーヒー豆の商社の、研究室の室長さんです。
研究職なだけに、色々な科学的な裏付けのある話しをしてくれます。

商社として多くのロースターとの関わりのなかで培った、知見にはキラリと光るものがあります。
「商売に使えるネタ」が、この本には豊富に詰め込まれています。
ありがちな、コーヒー豆の基礎知識や抽出のやり方などはもちろん記載があり、コーヒー初心者の方が読んでも面白いと思います。

その上で、この本の良いところは、
・生豆の扱い方
・焙煎について
・ブレンドについて
・包装について
・栽培について
と、いうような、プロでも気になる情報が多く盛り込まれており、非常に勉強になります。

この本をcheck >>Amazon

新版 THE COFFEE BOOK:基礎知識から生産国情報、焙煎、レシピ、バリスタテクニックまで

新版 THE COFFEE BOOK:基礎知識から生産国情報、焙煎、レシピ、バリスタテクニックまで
アネット・モルドヴァ・著, 丸山 健太郎・監修
イギリスのロースタリーのオーナーが著書。
そして丸山珈琲の社長が監修。

コーヒーの歴史からコーヒーの器具類・レシピなどトータルに学べる。
そしてこの本も元々外国の本だけあって、おしゃれ。

新版では加筆修正されており、海外の最新の情報も手に入る。
おしゃれに最新の海外情報に触れたい、コーヒーマニア向けの本。

»Amazonでこの本をチェック

 

コーヒー焙煎を学べる本のおすすめ

コーヒー焙煎を学べる本のおすすめ
特にコーヒーの焙煎について学びたい!
という方向けに、焙煎にフォーカスしたおすすめ本をピックアップしました。

ホーム・コーヒー・ロースティング お家ではじめる自家焙煎珈琲

ホーム・コーヒー・ロースティング お家ではじめる自家焙煎珈琲
嶋中労(著)、旦部幸博(著)

上記でもご紹介している、コーヒーの科学者旦部氏の焙煎本です。
科学的な裏付けも含めて、焙煎の基本を理解しようとしたときに最適な本です。

お家での焙煎にフォーカスした本だけに、初心者にも分かりやすい内容になっています。
しかし、かなりマニアックな情報や奥深さも感じさせてくれる部分も多く、コーヒー焙煎の魅力が詰まった一冊です。

»Amazonでこの本をチェック

カフェ・バッハ コーヒー焙煎の技術

カフェ・バッハ コーヒー焙煎の技術
田口 護,田口 康一 (著)

上記でもご紹介している、コーヒー界のレジェンド田口氏と、その後継者の方のコーヒー焙煎本です。
焙煎について、基本的なことは抑えられています。

田口氏の焙煎に対する考え方をトータルに学べる本。
また、カフェバッハが販売している焙煎機の使用方法について、詳しく書かれています。

>>amazonでこの本をチェック

人気店のコーヒー焙煎

人気店のコーヒー焙煎
旭屋出版編集部 (著)

多くのコーヒーショップやカフェ本を出版している旭屋出版。
全国のロースターの、焙煎の秘密やこだわりを特集した、珍しい本です。
色々な焙煎士が登場し、それぞれのやり方やコーヒーに対する思いを語ってくれまます。

ノウハウ本というよりは、焙煎士としてのマインドに触れることができる本。

>>amazonでこの本をチェック

[新版] 人気店が教えるコーヒー焙煎

[新版] 人気店が教えるコーヒー焙煎
旭屋出版編集部 (著)

多くのコーヒーショップやカフェ本を出版している旭屋出版。
全国のロースターの、焙煎の秘密やこだわりを特集した、珍しい本です。
色々な焙煎士が登場し、それぞれのやり方やコーヒーに対する思いを語ってくれまます。

ノウハウ本というよりは、焙煎士としてのマインドに触れることができる本。

»amazonでこの本をチェック

コーヒー焙煎の技術

コーヒー焙煎の技術
旭屋出版(著)

上の「人気店のコーヒー焙煎」の出版社が出した、もうひとつのコーヒー焙煎本。
こちらは、より焙煎のプロセスやノウハウに重点を置いた内容になっています。

堀口珈琲・丸山珈琲など、有名店の焙煎の考え方に触れることができます。

>>amazonでこの本をチェック

Coffee Fanatic三神のスペシャルティコーヒー攻略本

Coffee Fanatic三神のスペシャルティコーヒー攻略本
三神 亮・著

ファナティック(狂気)というタイトルの通り、そのマニアックな熱量の高い本。

コーヒーのトータルな知識が詰まった本だが、特に焙煎に関する知識量は見事。
専門用語連発で読みづらい、理解が進まないかもしれないが、少し焙煎に慣れた人にはフィットするかもしれない。

焙煎の世界大会の日本代表コーチを務めた経歴の持ち主だけに、その智慧には信頼性がある。

»Amazonでこの本をチェック

別冊Lightning 東京コーヒーロースターズ

別冊Lightning 東京コーヒーロースターズ
ライトニング編集部(著)

東京にあるマイクロロースターから、スタバリザーブのような大手ロースターまで、「今の焙煎シーン」がトータルに分かる本。

コーヒーの基本から解説がされており、初心者におすすめの一冊。
焙煎への興味がかきたてられる内容になっています。
Kindle unlimited対応です。

»Amazonでこの本をチェック

 

おうち焙煎のハンドブック 入門編

おうち焙煎のハンドブック 入門編
恥ずかしながら、私の著書です。

自宅で焙煎するやり方を基本から解説した本です。
もし興味があれば、是非どうぞ。
Kindle版のみの出版です。
スマホでも読めます。

»Amazon Kindleでこの本をチェック

コーヒー焙煎用語ブック

コーヒー焙煎用語ブック
コーヒーを本格的に学ぼうとしたとき、はじめに壁を感じるのが業界専門用語です。

それらコーヒー用語をいちいちググって調べるのが面倒。
一気に知識を詰め込みたい!
・・・という方向けの本です。

ググることが苦ではない人にとっては、あまり価値がないかもしれません。

»Amazonでこの本をチェック

 

コーヒー関連の雑学に強くなれる本 

コーヒーの歴史をはじめ、コーヒーの雑学が学べる本をピックアップしてみました。
どの本も味わい深く、コーヒーを志すならどれかひとつは読んでおくと良いかもしれません。

ALL ABOUT COFFEE コーヒーのすべて

ALL ABOUT COFFEE コーヒーのすべて
1935年にアメリカで出版されたコーヒー本をもとに再構成。
コーヒーの木の発見から歴史を紐解き、飲用の歴史や器具や焙煎の進化などなど、世界におけるコーヒーの経歴をトータルに知ることができる本。

Kindle unlimited対応なので、お得に読める。

»Amazonでこの本をチェック

日本の珈琲

日本の珈琲
上記「ALL ABOUT COFFEE」が世界のコーヒーの歴史を知ることができる本だが、こちらの本は「日本の珈琲の歴史」に特化。
膨大な史料をもとに、日本にどのように伝わり・広まったのか、紐解きます。

»Amazonでこの本をチェック

 

まとめ コーヒーの本おすすめ【現役焙煎士が厳選】ガチな人向け

まとめ コーヒーの本おすすめ【現役焙煎士が厳選】ガチな人向け
こちらで挙げた本は、いわゆる入門書的な位置づけではありません。

  • コーヒーを科学的に知る
  • 焙煎や抽出の仕組みを深く知る
  • 産地の知識を掘り下げる

このように、コーヒーに本気の人向けの本となってます。

今はネット上にも情報が溢れていますので、あえて本で勉強する意味は薄くなっています。
それでも本が好き、本で勉強したい、という人の為に、厳選してご紹介しました。

アフロ
アフロ
Kindle unlimited対応の本であれば、30日間の無料体験で、スマホで読むことができます。
コーヒー本は高い本が多いので、このような無料で読める仕組みを利用すると良いと思います。
ぜひ、活用してみてください。

今回はこんな感じです。
ありがとうございました!

https://afroaster.com/coffeeshop

2023年度版 小さなカフェ開業におすすめな本 16選 【ショップ運営者厳選・未経験者必見】
2024年度版 小さなカフェ開業におすすめな本 20選 【ショップ運営者厳選・未経験者必見】カフェ開業のノウハウ本て、いろいろあり過ぎて迷いませんか? こちらの記事では、小さいカフェ開業したい方向けの本、しかも本当に役に立つ良書をピックアップしました。 開業のマニュアル的な本から、集客ノウハウ、デザイン集まで、トータルにご紹介します。...

ぱる出版さんより出版決定!
日本一、ハードルの低いコーヒーショップの作り方を目指しました。