沖縄のコーヒーショップを20軒くらい回りました。
そのなかでよかったお店を13店舗、レビューをしていきます。
なお、ただレビューするだけではつまらないので、私のおすすめ順に順位をつけ、ランキング形式にしてみました。
上位から順に紹介していきます。
とても個人的な偏見と独断に満ちたランキングとなります。
その点ご了承ください。
- 沖縄セラードコーヒー
- 安座間珈琲
- 中山コーヒー園
という順番になります。
※コーヒー農園については、別記事で書きます。
ランキング形式ではないですが、動画でも沖縄のコーヒーショップを紹介しています。
- BEANS STORE 〜沖縄セラードコーヒー(沖縄県 浦添市)
- 安座間珈琲(沖縄県 北中城村)
- COFFEE potohoto(沖縄県 那覇市)
- Tettoh Coffee(沖縄県 うるま市)
- THE COFFEE STAND(沖縄県 那覇市)
- キザハコーヒー(沖縄県 大宜味村)
- rokkan COFFEE CREATORS(沖縄県 那覇市)
- BASSHILINECOFFEE&Life(沖縄県 沖縄市)
- COFFEE SENTI 本部町店(沖縄県国頭郡本部町)
- FLAP COFFEE and BAKE SHOP 名護店(沖縄県 名護市)
- やんばる焙煎工房(沖縄県 本部町)
- ISHICOFFEE(沖縄県 北谷町)
- TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS(沖縄県 那覇市)
- 沖縄のコーヒー専門店の特徴
BEANS STORE 〜沖縄セラードコーヒー(沖縄県 浦添市)
沖縄にあるコーヒー専門店で、私のおすすめ第1位は沖縄セラードです。
沖縄コーヒーの老舗といえば、こちらのお店ではないでしょうか?
沖縄では珍しく豆売りに特化しており、硬派ですが魅力的なコーヒー店でした。
2店舗ほどあるようですが、今回は港川ステイツサイドタウンという、おしゃれショッピングエリアの店舗にお邪魔しました。
お店の特徴
イートインはなく、コーヒーはテイクアウトのみ。
しかし、多くの種類のなかからコーヒーを選ぶことができます。
アイスコーヒーを頼みましたが、それでも↑これら全ての豆のなかから選べました。
そして、その場でドリップして作ってくれました。
ただしメインは、豆売りのお店です。
お店の奥には、大きな焙煎機が2台も。
コーヒーの特徴
豆売り特化型として歴史を積み重ねてきただけあって、魅力的な店作りをされています。
- 商品ラインナップ
- ディスプレイ
- パッケージデザイン
- 価格帯
- お店の雰囲気
全てが理にかなっている印象。
豆売り店として、お手本のようなお店。
と、思ってしまいます。
商売上気になった点
色々と良い面が多いお店ですが、一番良かったのはパッケージです。
それぞれ生産地の動物がモチーフになっています。
ユニークだし、カラフル見ていて楽しいし。
ここまで大きくてしっかりしたラベルを作るのはお金も時間もかかりますが、それをしっかりやっているところがエライです。
ニーズを分かってますね。
ショップデータ
BEANS STORE 〜沖縄セラードコーヒー
営業時間:11時〜18時半
不定休
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安座間珈琲(沖縄県 北中城村)
続いてのおすすめは、安座間珈琲。
お店の総合的な魅力で言えばBeans Store以上かもですが、立地があまり良く無いことを加味しての2位です。
お店の特徴
自分でコーヒー農園まで持つ、人柄の良いマスターの自家焙煎店です。
店先でコーヒーの苗がたくさん栽培されていました。
豆売り専門店ですが、ドリンクも頼むことができます。
店内席も一応あるような、ないような・・・w
コーヒーを頼むと地元産の黒糖を何粒かサービスしてくれ、それを齧りながらコーヒーとのペアリングを楽しむことができます。
農園では、コーヒーの他にも色々と栽培されているとのことでした。
お店の近くでやっているそうです。
理想的ですね。
コーヒーの特徴
種類は多め。
ペルーなどのオーガニックに力を入れているようでした。
豆のパッケージがすごく素敵です。
ユニークで、独特の雰囲気。
ドリップバッグは、遊び心があります。
沖縄ことばやお祝いやプレゼントで使えることばがプリントされていたりして、バリエーションが豊富でした。
商売上気になった点
とても入りやすい雰囲気のお店でした。
過度におしゃれではなく、焙煎機や麻袋などを店頭にディスプレイ。
駐車場も大きく車を停めやすい。
お店の前面は一面窓で、間口が大きく入りやすい。
豆売りに集中しているので、パッと見ても何のお店で何をどう買えばいいか、分かりやすい。
このようなお店は、沖縄ではめずらしいです。
ショップデータ
安座間珈琲
営業時間:10時〜18時
定休日:土曜日
»お店公式HP
COFFEE potohoto(沖縄県 那覇市)
沖縄で最も有名・・・かどうかは分かりませんが、最も意識の高いお店かもしれません。
お店のつくりやコーヒーに、こだわりの強さを感じました。
お店の特徴
下町の、バラック小屋みたいな市場の一角にあるコーヒー店。
東京でいうとアメ横みたいな感じでしょうか?
狭い通路の市場の、角地ってのが、特に良いのだと思います。
これ以上なく開放的で、間口が広く入りやすい。
店の隣が、比較的大きな焙煎室でした。
よくこんなゴミゴミしたところで、焙煎が許されているなあ、と思いました。
あとは沖縄県の県民性もあるのかも。
東京だったら、まず無理ですw
コーヒーの特徴
豆の種類はそんなに多くありません。
5種類くらい?
ブレンドが100gあたり600円と、良心的なお値段でした。
ただこれも東京の感覚なので、沖縄ではそこそこのお値段なのかもです。
ドリップバッグの販売もされてまして、個性的なデザイン。
シールを上のほうに貼るのって、珍しいですね。
商売上気になった点
普通、これだけこだわりの強いお店をつくると、敷居が高くなって入店のハードルが高くなります。
しかし、このお店はビックリするくらい入りやすい。
下町の市場的な立地。
角地で開放的な間取り。
路地道とカウンターの近さ。
このようなことが影響していると思います。
でも、アメ横だったら間違いなく焙煎はできないでしょうね。
ショップデータ
COFFEE potohoto
営業時間:10時〜18時
定休日:日曜日
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Tettoh Coffee(沖縄県 うるま市)
住宅街の路地に入っていくと、突然ひらけた場所にコーヒー屋が見つかる。
こんな場所にこんな素敵なお店が!
という、ちょっとした感動のあるお店でした。
お店の特徴
有名店なのかは分かりませんが、土曜日ということもあってか賑わっていました。
ペットを連れた人もいたので、近所の常連さんでしょうか。
広い庭には芝生が貼ってあり、テラス席もあって開放的な雰囲気。
お店の奥には広い客席スペースもあり、店内でもくつろげるようになっていました。
コーヒーの特徴
コーヒーの種類は5種類ほど。
浅煎りから深煎りまで、ひととおり揃っていました。
注目すべきは、うるま市産のコーヒーの販売もあること。
もちろん、売り切れ次第終了なので、タイミングにもよるんでしょうけど。
私が行ったときには「今季は終了しました」の文字が。
豆売りは100gあたり730円くらいからでした。
イルガチェフェのコチャレがこの値段だったので、良心的かと思います。
ドリップバッグのデザインもとても素敵で、
こんな感じ。
爽やかで沖縄らしさ出てて良いと思います。
商売上気になった点
きっと、近隣の人たちに愛されているコーヒー店なんだろうな、という気がしました。
このような目立たない場所で営業するのは勇気があることかと思いますが、SNSと口コミで何とでもなるんでしょうね。
ショップデータ
Tettoh Coffee
営業時間:8時〜16時
定休日:日曜・月曜
»お店公式HP
THE COFFEE STAND(沖縄県 那覇市)
那覇の中心地、国際通りから少し入り組んだ場所にあるコーヒースタンド。
イートインはなく、完全にテイクアウトのお店。
豆売りにも力を入れていて、特筆すべきは久米島産のコーヒーの取り扱いがあること。
お店の特徴
ロケーションが良く、ショッピングのついでに気軽に寄れる。
那覇の中心地で、沖縄産コーヒーが比較的リーズナブルに手に入る、貴重なお店。
マスターの人柄もすごく柔らかくて、沖縄産に限らず自分の好みなど色々と相談できそう。
久米島珈琲の旗が立っているのが目印。
お店の目の前にはコーヒーの木も。
コーヒーの特徴
沖縄で2例ある、スペシャルティ認定を受けたコーヒーのひとつは、久米島産だそうです。
まだまだ数量が少なく、希少な豆。
久米島産コーヒー豆は、16g単位で小分けで販売しており、1200円だそうです。
もちろん、テイクアウトでドリンクとしても注文でき、その場合は1杯1,500円。
那覇中心地ということもあって、かなり良心的な値段設定かと思います。
焙煎機はアイリオ。
マルゾッコもあって、エスプレッソ系メニューも充実しています。
商売上気になった点
久米島コーヒーの栽培状況についてお聞きすることができました。
しかし、島の人たちからは「あまりベラベラしゃべるな」とクギを刺されているそうですw
儲かりそうだから、という理由でお金にモノを言わせて寄ってくる輩も多いから、とのことでした。
我こそは、と思う人はチャレンジしてみてくださいw
ショップデータ
THE COFFEE STAND
営業時間:12時〜21時半
不定休
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キザハコーヒー(沖縄県 大宜味村)
沖縄北部、海沿いのロケーション。
1階が道の駅のような物産店になっている、その2階のカフェ。
コーヒーの栽培を手がけるお店のようで、自家栽培のコーヒーを海を見ながら味わうことができます。
お店の特徴
という、なんともパワースポット感のあるお店。
しかも、自家栽培なので沖縄県産コーヒーが1杯1,000円でコスパ良く飲めてしまう。
観光客としては、とてもありがたいお店です。
コーヒーの特徴
味は、ブラジルのプレミアムショコラに近いです。
もっとチョコレート感があるかも。
とても美味しいコーヒーでした。
地元産の泡盛に漬け込んだ、バレルエイジド風コーヒーのドリップバッグも販売しています。
お土産に、とても良いアイテムかと思いました。
尚、近くの道の駅でもこちらのドリップバッグを販売しています。
ショップデータ
キザハコーヒー
営業時間:11時〜17時
定休日:火曜日
»お店公式HP
rokkan COFFEE CREATORS(沖縄県 那覇市)
ザ・サードウェーブなお店です。
那覇のちょっと郊外で、あまり良い場所とはいえませんが、朝からお客様の来店が絶えない人気店。
お店の特徴
インダストリアルな内装。
エスプレッソ系ドリンクメニュー。
スペシャルティコーヒーの豆売り。
おしゃれな店員さん。
アメリカのロースタリーをそのまま持ってきたかのような、そんな教科書的なお店でした。
東京でいうところの
・THE ROASTERY
・ABOUT LIFE COFFEE BREWERS
の系統のお店です。
コーヒーの特徴
コーヒー豆はスペシャルティはもちろん、ピンクブルボンとかその上のクラスの豆も置いている印象です。
面白いのが、真空パックされた生豆を展示していました。
まさか、オーダー入ってから焼いているのかな?
250g単位での販売なので、もしかしたらそうかもですね。
カウンター奥には焙煎機が2台並んでいて、店員さんが忙しそうに焙煎していました。
真空パックで個包装してディスプレイ
↓
注文が入ったら焙煎してお渡し
・・・だとしたら、新しいやり方ですね。
聞けばよかった・・。
一方で、ドリップバッグの販売をやっていないのは、残念でした。
商売上気になった点
営業時間が6時オープン。
この時間で需要があるんでしょうか?
いや、あるからやってるんでしょうけど。
そこが気になりました。
また、ロゴがカッコよかったです。
有名な三つ巴の紋を、多分コーヒー要素でアレンジ。
似たようなことを私も考えていたんですが。。
ショップデータ
rokkan COFFEE CREATORS
営業時間:6時〜18時
不定休
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BASSHILINECOFFEE&Life(沖縄県 沖縄市)
沖縄市の、住宅地のまっただ中。
少し小高い場所に忽然とあるコーヒー店。
なかなか辿り着くのに難しいと思われるが、幹線道路から丁寧に黄色い案内の看板がある。
黄色い外壁に青い内壁。
独特のセンスがかっこいいお店でした。
お店の特徴
カウンター席4席、テーブル席ひとつの、小さなコーヒー店。
ティラミスなどスイーツもありました。
オーナーの柔らかい人柄が素敵で、小さいながらも非常に居心地の良いお店でした。
コーヒーの特徴
焙煎機はナナハンでした。
私が訪問したときにはイベントに出店後で、豆が全て売り切れとのことでした。
すごいですねw
店内でホットコーヒーを飲みましたが、グアテマラをいただきました。
クリアだけどボディが豊かで、グアテマラの真骨頂という味。
私の好きな味で、とても美味しかったです。
商売上気になった点
このお店の注目すべき点は、内装。
しかも、インテリアとか家具類。
ランプとか、壁にかかっている額縁やドライフラワー、存在感のある椅子などです。
食器やスプーンなどにもかなりこだわりを感じました。
相当、そちら方面へのアンテナがあるオーナーさんなのだろうと思います。
ショップデータ
BASSHILINECOFFEE&Life
営業時間:7時30分〜16時(日曜は13〜18時)
定休日:月・土
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COFFEE SENTI 本部町店(沖縄県国頭郡本部町)
レストランが併設されたロースタリー。
ドコモの携帯の電波がギリギリ入るような山の中に、突然オシャレで大きいロースタリーカフェがある。
広い店内はインダストリアル系の家具類で、ややファクトリー感がある雰囲気。
お店の特徴
焙煎機もエスプレッソマシンもある、ザ・サードウェーブ的なお店。
良いお店なのだが、こんな山の中にあると違和感がある。
とにかく、お店が広い。
客席の感覚も広く、やや閑散とした印象を受ける。
コーヒーの特徴
コーヒーの種類はあまり多くない。
ブレンドが2種類とシングルオリジンが数種類。
スペシャルティで品質は良い。
150gと250g単位での販売。
150gあたり1,120円くらいから。
この150g単位での販売は、価格競争に巻き込まれるのを防ぐ意味もあるのだと思う。
ドリップバッグは、外袋が白の素材。
爽やか。
お店の建物自体がモチーフになってます。
商売上気になった点
立地は山の中だが、観光地にあることと、交通量が多いために、お客さんの入りは良かった。
訪問したのが日曜日の夕方というのも、良かったのかもしれない。
シルバーアクセの販売とか、沖縄のお土産物系の販売とか、色々やっていました。
クラファンとか、色々なことに挑戦しているようです。
こんな場所で良いお店を発見してしまった、というちょっとした感動を与えてくれるお店でした。
ショップデータ
COFFEE SENTI 本部町店
営業時間:9時〜18時(火曜日は22時まで)
定休日:水曜日
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FLAP COFFEE and BAKE SHOP 名護店(沖縄県 名護市)
沖縄第二の都市、名護市郊外のカフェ。
沖縄らしい装飾の、オシャレな内装です。
交通量の多い幹線道路沿いで、朝8時からやっているのがありがたい。
豆売りに力を入れているカフェで、沖縄産コーヒーの取り扱いも。
お店の特徴
ただし、お店入ってすぐ正面に大きくコーヒー豆販売のディスプレイ棚がある。
このことから、コーヒー豆販売に力を入れていることがわかる。
コーヒー豆のラインナップ数も多い。
ラテが、同じ値段でエスプレッソの量は変わらないが、ショートとロングを選べるのが嬉しい。
焼き菓子など、スイーツ類も充実している。
コーヒーの特徴
注目すべきは沖縄産のコーヒーだが、入荷があるときのみ販売。
しかし、それ以外にも台湾産コーヒーとか、ワイン酵母を使ったハニー製法の豆など、面白いキャラクターのコーヒーを取り揃えている。
個性の強いコーヒーを求めるならば、こちらのお店が良いかもしれない。
種類も10種類以上と多い。
コーヒー豆販売は、100gあたり770円くらいから。
パッケージもカラフルで、楽しい。
商売上気になった点
気になるのは、沖縄産コーヒーの取り扱いです。
ちょうど行ったタイミングは収穫期の終わりだったので、もうすぐ入荷予定とのことでした。
沖縄のロースターさんは、コーヒー農園と直接的に繋がっていたり、生産組合のようなものに直接参加していたりするそうです。
羨ましい・・・。
ショップデータ
FLAP COFFEE and BAKE SHOP 名護店<>
営業時間:8時〜17時
定休日:木曜日
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やんばる焙煎工房(沖縄県 本部町)
沖縄の中部、本部町というリゾート地の、瀬底島にある焙煎店。
ベンチがあり、開放的な雰囲気のなかでコーヒーを飲むことができます。
お店の特徴
観光地ということだけあって、焙煎体験などもやっているようです。
沖縄県産のコーヒー豆がブレンドされたドリップバッグなども販売しており、お土産におすすめ。
1個300円でした。
ブレンドなので価格も抑えめなのが、嬉しいですね。
コーヒーの特徴
アイスコーヒーを飲んでみましたが、かなり苦め。
炭火焙煎の味がしたけど、どうなんでしょう?
苦味好きなマスターなのかもしれませんね。
ホットコーヒーは飲みませんでしたが、あれだけアイスコーヒーが苦いとなると、他の豆も苦めなのかも・・・。
と思いました。
強い苦味が好きな方は、おすすめかもしれません。
商売上気になった点
ド観光地にコンテナのコーヒースタンド。
ド直球で、思わず足をとめたくなりますね。
コーヒー好きな観光客なら、必ず立ち寄るだろうな、という雰囲気でした。
お土産に大量買いする人は、たくさんいるのではないでしょうか?
ショップデータ
やんばる焙煎工房
営業時間:10時30分〜17時
不定休
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ISHICOFFEE(沖縄県 北谷町)
北谷町のビーチからほど近い、住宅街の一角にあるコーヒー店。
落ち着いた雰囲気のなか、本格的で美味しいコーヒーとマフィンが楽しめる。
お店の特徴
小さいカフェですが、店内席とテラス席があって、居心地のよい雰囲気です。
コーヒーとマフィンを店内席で楽しむお店。
マフィンは1個150円とびっくりするくらいリーズナブル。
それでいて種類も多く、しかもふわふわした食感で美味しい。
コーヒーとのペアリングが楽しめました。
コーヒーの特徴
コーヒー豆販売は、ついでにやっている感じでした。
種類は2〜3種類程度でしょうか?
100gあたり600円くらいから。
店内でアイスコーヒーを飲みましたが、美味しかったです。
しっかり苦味とコクがあるけど、あとにもたれない程度のほど良い苦味。
好きな味でした。
カップのロゴ、ただの白抜きかと思いましたが、
飲み切ってみると、こんな感じ。
ギミックになっていて、面白かったです。
商売上気になった点
店名にコーヒーが付いていましたが、コーヒーがすごくレベルが高いマフィン屋さん、という印象です。
このクオリティでこの値段、神です。
サイズもやや小ぶりでちょうど良いです。
これなら、まとめ買いしてお土産にもいいですね。
あと、アイスカップのロゴが遊び心あって、面白かったです。
飲み進めると、ロゴの半分が黒塗りということが判明します。
ショップデータ
ISHICOFFEE
営業時間:9時〜17時
定休日:火曜、水曜
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TAMAGUSUKU COFFEE ROASTERS(沖縄県 那覇市)
那覇の中心、国際通りから少し外れたエリア、住宅街の一角に雰囲気の良いお店があります。
都会の喧騒から少し外れ、落ち着いたコーヒー店で美味しいコーヒーを飲んでゆっくりしたい。
そんな人にピッタリなお店でした。
お店の特徴
コーヒー専門店で豆売りにも力を淹れてますが、どちらかというと店内喫茶がメインのお店かと思います。
席数はあまり多くないですが、レイアウトが良くてゆっくりできました。
窓も大きく、外には緑があって、とても癒されるお店かと思います。
とてもおしゃれなお店ですが、近所の年配の方でも安心して通える素敵な雰囲気です。
フードはほぼありませんが、焼き菓子が若干ありました。
コーヒーの特徴
ホットもアイスも、全ての豆から選ぶことができました。
アイスコーヒーも、その場で淹れて作ってくれます。
豆売りも同じ種類。
100gあたり800円くらいから。
ドリップバッグも、ディスプレイは無かったんですが、聞いてみたら作ってくれました。
1個200円です。
商売上気になった点
マンションの1階の店舗ですが、マンションの壁面がレンガで、とても良い雰囲気でした。
建物のフリースペースも、お店の目の前にあって開放感がありました。
やっぱり建物全体の雰囲気って、テナントの雰囲気に影響が大きいですね。
店内の壁はピンクでペイントされていましたが、全然うるさくなくて、落ち着いた雰囲気に一役買ってました。
なんでだろう?
テーブルなどの木材と、ナチュラルな照明とバランスがよかったんですかね?
カウンター内の壁面は一面黒板でした。
これも良かったです。
ショップデータ
ヴォアラ珈琲 霧島国分本店
営業時間:9時〜17時
定休日:月曜・金曜
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沖縄のコーヒー専門店の特徴
コーヒーの6次産業化といって
・栽培から
・焙煎から
・販売まで
トータルに自分達で行うことを目指し、地域として盛り上げていこうという気運があるからでしょうか?
また、観光客に恵まれていることや、都会からの移民組でコーヒーやる人も多いと思います。
そのような影響で、コーヒー専門店の数がとにかく多く、そしてみんなオシャレ。
また、良い機材やマシンを使っているお店も多く、お金もかかっています。
にしては、お店のロケーションが悪かったり、お店に商売っ家が薄かったり、なんだかちぐはぐしたものを感じます。
これらも、沖縄ならではの雰囲気ですねw
観光客の立場としては、都内にある店と似たようなオシャレなコーヒーショップに行っても、あまり面白くないです。
そこでローカル色強いお店に行くとなると、
・場所が遠かったり、
・お店がやや汚かったり、
あんまり魅力的なお店ではなかったりします。
要は、
沖縄ならではのローカル色があって
それでもなんとなくオシャレで
魅力的な商品を販売している。
という、ちょうど良い塩梅のお店が、ほぼ見当たりません。
そんなお店が、これから出てくれば面白いのになと、とても身勝手な感想ですが思いました。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございました。