プロ厳選！滋賀県のコーヒー専門店をご紹介。過去最高に美意識の高いお店が。

こんにちは。
琵琶湖一周、ビワイチやりました。
（ただし、もちろんバイクで）

一周しながら、目ぼしいコーヒー店にも立ち寄りました。
そしたら、私史上最高の美意識の高いコーヒー店を発見。
久々に興奮しましたw

漕人 cogito（滋賀県　高島市）

私史上、最も尖ったコーヒーショップが更新されました。
こちらのお店です。

お店の特徴

通りに看板も出ておらず、入り口もわかりにくく、入っても営業していないのではと思うほど暗い。

暗くて折れ曲がった通路を進むと、焙煎室がある。

それを通り過ぎると、やがてその先に、さらにお店の入り口が。

ここまで入るのに勇気がいるお店は、はじめてですw

コーヒーの特徴

閉店の約1時間前に行ったのですが、「ラストオーダーは終わりました」とのこと。
結局飲めませんでした。

旅の身なので豆を買うわけにもいかず、ドリップバッグだけ買って帰りました。
まだ飲んでませんが、飲んだらレポートします。

商売上気になった点

元々、神戸で人気のエスプレッソバーをやっていた方のようです。

私「凄いお店ですね」
マスター「・・」
私(聞こえなかったのかな)「凄いお店ですね！」
マスター「・・」
愛想はゼロw

しかし、購入したときや、店を出るときには
「ありがとうございました」
と言ってくれる。
礼儀はありました。

会話は商売に最低限に必要なもののみ。
その他で、価値を受け取ってくれ。
そのような考え方なのかな？
と私は受け取りました。

 

珈琲屋 gufo（滋賀県　彦根市）

彦根城の城門前にある自家焙煎カフェ。
お城や城下町散策のひと休みに、ちょうどよい場所にあります。

お店の特徴

城下町の雰囲気そのものの建物の2階。
クレミアという最高峰のソフトクリームを売りにしている自家焙煎店でした。

小さなお店ですが、テーブル席が6組あって、落ち着ける店内でした。

コーヒーの特徴

コーヒー豆も10種類くらい発売していて、100gあたり500円台からと良心的な価格。
コーヒーリキッドなど関連商品も発売していました。

水出しアイスコーヒーを飲みましたが、しっかりと苦味があるタイプ。
ここまでコクのある水出しは珍しいです。

商売上気になった点

彦根城目の前の交差点の角地。
このエリアの観光の、一番の場所にあるといっても過言ではないです。

さらに、2階テナントといっても専用階段付き。
これが大きいです。
通りへの露出が可能だからです。

こちらのお店も、階段下の通りに見える部分のディスプレイを作り込んでおり、その努力が素晴らしかったです。
こうすると、実質1階テナントとまではいきませんが、1.5階のテナントのような売上になるかと思います。

 

珈琲院ロマン亭（滋賀県　長浜市）

長浜の古い街並みの中にある、老舗の自家焙煎純喫茶。
1960年創業の長浜で一番古い喫茶店だそうです。
昭和レトロを通り越して、大正ロマンの世界に浸れます。

お店の特徴

古いけれど、品がある純喫茶店。
「落ち着ける喫茶店」
というのは、このお店のことを指すのではないかと思うほど、居心地が良かったです。

長年商売をされてきた経験からか、お店の方々の接客も素晴らしいです。
丁寧だけどねちっこくはなく、ドライさも感じずに距離感・温度感がちょうど良い。

そんなことも、居心地の良さにつながっているかと思います。

コーヒーの特徴

遠赤外線を使った焙煎で、豊かなコクと苦味が特徴。
遠く京都の方からも、こちらの豆を求めてくる方がいるとか。
それだけ歴史と実績を積み重ねてきた、地方の名店なんでしょう。

コーヒーの種類は10種類ほど。
100gあたり500円くらいから。
ラインナップも、年配の方向けの定番ラインナップでした。

商売上気になった点

アイスコーヒーを飲みましたが、氷もアイスコーヒーを凍らせたものだったり、質の良いミルクがついていたり、チョコがおまけで付いていたり、意識の高い喫茶店でした。

味も、苦味が心地よくて後味がクリア。
質感がとても良かったです。

このレベルを昔からやっていた、ってのは素晴らしいです。
時代を先取りしたサービス精神。
だからこそ、長年やってこれたんでしょうね。

 

AOTANI COFFEE（滋賀県　高島市）

多分、自宅の一部を改装して自家焙煎カフェ。
琵琶湖湖畔から少し陸地に入った住宅地、という立地。

お店の特徴

目立たない場所にありますが、テナント費用がかからずのんびりと商売をやるスタイルかと思います。

品の良い落ち着いた感じの店内。
美味しいコーヒーと一緒にチーズケーキなどスイーツも楽しめます。
バーガーなどのフードもありましたので、食事もすることができます。

コーヒーの特徴

コーヒーの豆売りもされています。

豆のラインナップは粒揃い。
イルガチェフェコンガ、コロンビアのレッドハニーなど、私の好きな豆もありました。

焙煎機はナナハン。

馴染みのある焙煎機を久々に見た気がして嬉しかったですねw

商売上気になった点

営業時間が13〜18時と短時間で、多分副業的に営業されていると思います。
家賃もかからないスタイルで、できる範囲で趣味的にやっているお店かもしれません。

ただしお店のクオリティは高いので、近所の人たちに口コミで広まりそうですね。

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