特徴や口コミ、評判を教えて!
その評判はホントなのか?
ステマじゃないのか?
カリタ、ハリオ、タカヒロ、バルミューダ、あらゆるコーヒードリップポットを使ってきた私が、ツードリップポットの良い部分、悪い部分、全て語ります。
珈琲考具のツードリップポットProとは?その評判は?
珈琲考具というコーヒーアイテムのシリーズのドリップポットを今回は取りあげ、その評判や実際の使い心地をレビューします。
このツードリップポットPro、主な特徴は③つです。
- 注ぎ口の細さ。
- 注ぎ口の確度。
- 容量
直径6ミリは、ドリップポットとしては最も細い部類に入ります。1杯分のミニサイズドリップポットに匹敵する細さ。
注ぎ口の確度も、このポットならではの特徴。先端が急カーブになっていて、お湯が真下に落ちるように設計されています。この仕様のお陰で、お湯が狙ったところに落ちやすく、かつ、細い湯量で注ぐことがキープしやすいです。
適正が約500ccで2杯分ドリップできます。(MAXで約700cc)入ります。絶妙な大きさで、通常は2杯分、頑張れば3杯分、もちろん1杯分用としても適した大きさです。
サイズ感もよく、キャンプなどアウトドア用として購入する方もいるようです。
新潟、三条市にあるキッチン用具メーカーです。下村企販という会社が展開する、特に機能性に優れたコーヒーグッズのブランドです。三条市は金物の町のようで、職人さんが仕上げる道具の品質にも定評があります。
珈琲考具のツードリップポットProの評判・口コミ
珈琲考具のツードリップポットProの評判・口コミをざっと集めてみました。
とてもコンパクトですが、1、2杯のコーヒードリップにちょうどよいと思います。綺麗に注げます。電気ポットと迷いましたが、IHですぐにお湯が沸き、必要ない時は収納もできるのでこちらにしてよかったです。
40代女性・楽天の口コミより引用
キャンプ用として購入しました。…が、家でも使用したいぐらい良いです。狙った所に落としやすいし、蓋が無くてもお湯が湧くのも早い。高いのでもう一つ家用を購入するのは考えてしまいますが、お値段以上に良いものでコーヒーを入れるのが楽しいです。
40代女性・楽天の口コミより引用
以下はTwitter上の口コミです。
珈琲考具のツードリップポットとてもよい。頑張らなくても均一に同じところに落ちてくれる。楽しすぎている感。
— FKD / edgeless (@lexicalsphere) February 22, 2020
ツードリップの取手は熱が伝わって来ないのも良いですよ^ ^
タカヒロは結構熱い💦
イベントでは黒発色のツードリップポットを使用しました✨ pic.twitter.com/ZPyYPoEfeP— くちばし珈琲/imatender (@imatender) August 6, 2020
ネガティブな意見は本当に無かったですね。お湯をある程度太く注ぎたいので、注ぎ口が細すぎるのが好みではない、という人がいたくらいでした。
ツードリップポットProを使ってみた実際の感想
それでは、実際にツードリップポットProを使ってみます!
サイズは、幅25.5×奥行13×高さ11cm。
内側は、にぎりこぶしが楽々と中に入るくらい。洗うのが楽でした。
注ぎ口のこの確度!これこそ、職人の技!?
取っ手もステンレス製。錆びずに清潔に保てそうです。このまま火にかけても、熱くなりませんでした。
では、抽出!
この細さ!
微妙な調整も要らないくらいです。
さらに、点滴抽出!
少し難しいけど、できる、できる。
注ぎ口の長さもちょうどよく、ドリッパーの奥側にも問題なく届きます。カーブの角度も良いので、粉に近い高さからお湯を注ぐことができます。それこそ、お湯を乗せるような感じで注げる。
これ。。
初心者でも上級者並みのドリップがいきなりできてしまう・・・。Proって名前付いているの、そういうこと!?(なワケない
動画でも解説してみました。お湯の細さに注目してみてください。
珈琲考具のツードリップポットProのデメリット
色々と良かったツードリップポット。もう、私史上最高のコーヒーポットでした。優勝です。しかし、もちろん完ぺきというワケではありません。気になったことは2つありました。
- 抽出中にお湯が冷める
- 3杯以上の抽出は向かない
フタが無いことが少し影響してるかもしれませんね。特に1杯分の湯量だと、あたりまえですが温度が下がるのが早いです。抽出が終わるころには75度くらいまで下がっていました。1杯分の抽出でも2杯分のお湯を入れると、温度が下がりにくくていいかもですね。
でも少し考えたんですが、これって注ぎ口が細いから、ですよね。ついついお湯を細く注ぐことを楽しみすぎてしまう。そして抽出にいつもより時間がかかってしまいがち。だから湯温が下がってしまっていたんです。
細く注げる=抽出時間が長くなる=お湯の温度が下がる
こんな感じになっていると思います。長所と短所は、表裏一体でした。笑
コンパクトなサイズ感が良いところですが、ギリギリまで頑張っても3杯分まで。このポットは1〜2杯用として考えていいと思います。
なので、4杯分以上の抽出をする方には、同じ珈琲考具シリーズで、「ITTEKI」というドリップポットがあり、おすすめです。こちらはMAX1Lです。
珈琲考具のツードリップポットPro 最安値
珈琲考具のツードリップポットが一番安く買えるのは、どこなのか?探してみました。
結論から言うと、どこでも同じでした。笑
どちらのお店も、値引き販売はできなくなっている様です。
で、あればメーカー直販ショップがおすすめです。楽天に出店していました。
エルルという楽天内のショップが直営ショップで、安心です。送料無料が嬉しいですね。
>>珈琲考具直営ショップ「エルル」
ちなみに、Amazonでは出品してませんでした。
珈琲考具ツードリップポットPro 評判は?使いごこちは? まとめ
道具にこだわり出すとキリがありません。私は今まで、個人でコーヒードリップポットを3つ買い、さらに仕事上でも色々試してきましたが、結局、どれも満足できるものではありませんでした。
どのポットも、それこそタカヒロのポットでも、お湯が太すぎました。唯一、カリタのペリカン(写真右の白いポット)だけが細く注ぐことができるので、愛用していました。しかし、ペリカンも注ぎ口が胴体に近すぎるという欠点を抱えていました。
しかし今回、ついにドリップポットの決定版に出会えました。
ドリップポットは何十年も長く愛用するもので、ミルと並んでおうちコーヒー生活の大事なパートナーです。少しお値段高いと思われるかもしれませんが、良いドリップポットを使うと、日々のハンドドリップの時間がとても楽しいものになります。
また、急いでいるとき雑にドリップしても、このポットであれば上手に淹れられてしまいます。ある意味、使う人の「腕」を問いません。笑
というわけで、珈琲考具のツードリップポットProの評判・レビューは以上です。ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。
珈琲考具ツードリップポットPro スペック
サイズ | 幅25.5×奥行13×高さ11cm |
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内径 | 8.5(底径11.5)×深さ9.5cm |
重量 | (約)/325g |
容量 | (約)/満水750ml、適正500ml |
材質 | ステンレス |
色 | シルバー |
その他 | ガス火(直火)・IH電磁調理器対応。食洗器OK。 |
生産国 | 日本 |