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コーヒーの酸味が苦手な方へ【酸味を避ける・抑える3つの方法】

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なまけもの
なまけもの
コーヒーの酸味が苦手!
酸味のないコーヒー豆って?
酸味を消す淹れ方ってあるの?
アフロ焙煎長
アフロ焙煎長
酸味が苦手な方って多いですよね。
こんな疑問にお答えします。

コーヒーの酸味が苦手な方が多い

コーヒーの酸味が苦手な方が多い
コーヒーの酸味が苦手な方って多いです。
お店に立ってお客様に好みのコーヒーの味を聞くと、9割くらいの方が「酸味の無いコーヒー」と答えます。

なぜでしょうか?

酸味には悪い酸味と善い酸味があります

コーヒー豆は焙煎後日にちが経つと劣化し、酸っぱくなる。これが悪い酸味です。人間は病原菌の感染を防ぐための本能を持っていて、このような酸味を自然と受け付けません。

最近では浅煎りのコーヒー豆も多く発売され、フルーティで華やかな酸味があるコーヒーが普及しました。これは善い酸味です。コーヒーの品質が上がり、上質な酸味を楽しめるようになったんです。

しかし、この善い酸味にも抵抗感がある人も一定数存在します。

そこでコーヒーの酸味が苦手な方へ、酸味のあるコーヒーを避ける方法、もしくは酸味を抑えるコーヒーの抽出のやり方を解説します。

自己紹介

コーヒーの酸味を消す方法

コーヒーの酸味を消す方法
コーヒーの酸味を消す方法ですが、ポイントは3つです。

  1. コーヒーは酸味の少ない豆を選ぶこと
  2. これが一番重要。酸味のある、なし、は豆によって決まります。

  3. コーヒー豆の挽き方によって酸味を抑えること
  4. 豆の挽き方によって味を調整し、酸味を抑えることもできます。

  5. コーヒーの酸味が少ない淹れ方をすること
  6. 抽出のやり方にひと工夫することによって、酸味を抑えることもできます。

アフロ焙煎長
アフロ焙煎長
この3点を中心に、コーヒーの酸味を避ける・抑える方法を解説します。

コーヒーは酸味の少ない豆を選ぶこと

コーヒーは酸味の少ない豆を選ぶこと
コーヒーは酸味の少ない豆を選ぶことが何より重要です。風味の8割以上は豆で決まってしまうからです

新鮮なコーヒー豆を選ぶ

焙煎後に日にちが経ったコーヒー豆を買うことは避けましょう。豆の劣化による悪い酸味が出てきます。

賞味期限の記載しかないコーヒー豆は危険です。必ず焙煎日が記載されたコーヒー豆を選ぶようにしましょう。飲み頃は、焙煎後3週間以内です

コーヒー豆は酸味の少ない種類を選ぶ

コーヒー豆は種類によって酸味のある無しが決まります。生産国や品種によっても変わりますが、一番影響が大きく分かりやすいのが、「焙煎の深さ・レベル」です。

浅煎りほど酸味が多く、深煎りほど酸味が少ないです

ただし、浅煎りで表現される酸味は、フルーティで美味しく感じる酸味であることが多いです。

酸味の少ない、深煎りの代表的なコーヒー

インドネシア産コーヒー

インドネシア産コーヒーは、マンデリンとトラジャが有名です。一般的に、両方とも深煎りで飲まれます。
酸味が全く無い、キレのある苦味が特徴です。

グアテマラ産コーヒー

グアテマラ産コーヒーも、深煎りで飲まれることが多いです。(浅煎りもあるので注意)
豊かなボディやコクが特徴で、後味はスッキリしてます。

ブラジル産コーヒー

ブラジル産は、浅煎り〜深煎りまで対応できるコーヒーです。
深煎りにしても苦味が少なく、甘みを感じるやさしい味になることが特徴です。

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コーヒー豆の挽き方によって酸味を抑える

コーヒー豆の挽き方によって酸味を抑える
間違って酸味のあるタイプのコーヒー豆を購入してしまった場合でも、対策は可能です。

酸味成分は抽出が早く、苦味成分は抽出が遅い性質をもっています

そこで、コーヒー豆の挽き方をやや細かめにします

細かめにすることによって苦味成分の抽出を助け、酸味と苦味のバランスをとります。結果として酸味が感じにくくなります。

ペーパードリップの場合、グラニュー糖よりと同じか、もう少し細かめくらいの粒度が良いでしょう。

コーヒーの酸味が少ない淹れ方をする

コーヒーの酸味が少ない淹れ方をする
コーヒーの酸味が少ない淹れ方も可能です。
これも、「酸味成分は抽出が早く、苦味成分は抽出が遅い性質をもっている」ことを利用します

コーヒーの酸味を抑える温度

まずは湯温。コーヒーの酸味を抑える温度は、「なるべく高い温度」です。

浅煎りのコーヒー豆の場合、90度くらいの温度で抽出することが多いです。酸味が苦手な方はもっと高くても良いでしょう。

沸騰直後の100度近いお湯を使用すると、雑味成分が抽出され気になることもありますので、注意してください。

沸騰したら火を止め、1分程度待ってから抽出開始すると93〜5度程度になり、ちょうど良いかと思います。

コーヒーの酸味を抑える淹れ方

「苦味成分の抽出が遅い」ことを考え、抽出スピードはゆっくりにします

蒸らしの時間も長くとるようにしましょう。1分程度はとりたいです。
ペーパードリップの場合、お湯も細く注ぎ、水位も低く保ちます。こうすることによって、抽出スピードを抑え、苦味成分をより抽出させることができます。

コーヒーの酸味が苦手な方へ まとめ

コーヒーの酸味が苦手な方へ まとめ
コーヒーの酸味が苦手な方へ、お伝えしたいのは、

  1. 何より焙煎後、新鮮な豆を選ぶこと。
  2. コーヒー豆は焙煎後、3週間以内で飲みきるのが理想です。
    豆の劣化による酸味は、百害あって一理なしです。

    そのうえで、

  3. 酸味の少ないコーヒー豆を選ぶこと
  4. 深煎りのコーヒー豆を選んでください。

  5. 酸味があるコーヒー豆の挽き方は、やや細かめ
  6. グラニュー糖よりやや細かめ程度。

  7. 抽出は、高めの湯温でゆっくりと
  8. 沸騰後1分たったお湯で、水位を低く保ってドリップ。

こんなところでしょうか。

最後に、
コーヒーの酸味には、「善い酸味」があります。

新鮮で、華やかでフルーティな風味を持つ浅煎りのコーヒーは、とても美味しいです。このようなコーヒーは、酸味が美味しさの秘訣です

コーヒーはフルーツ
ということを感じさせてくれる、素晴らしい酸味を持つコーヒー豆はたくさんあります。

コーヒーの酸味が苦手な方でも、だまされたと思って一度浅煎りのコーヒーを飲んでみていただきたいです。きっと新しい扉が開くと思います。

今回の記事は以上です。
ありがとうございました。

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