COFFEE WORK

【カフェ開業に不安を感じる方へ】役にたたない経験・役に立つ経験

男性の口コミ
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将来カフェ開業したいから、とりあえず色々なお店で働いて、いろいろ経験しよう!
女性の口コミ
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コーヒーの資格もとろう!セミナーも行こう!
アフロ焙煎長
アフロ焙煎長
こんな方、多いと思います。でも、色々な店での経験、資格やセミナーでの勉強、本当に有効なんでしょうか?

今回の記事では、実際に開業してみて、これっていらなかったじゃん!っていう経験や知識を説明します。
本当に必要な経験なんて、ごく僅かだったりするのですが、意外とみなさんそこを見ていません。むしろ見たくないんですね。

カフェ開業に向けて不安を感じることの一番は、「ちゃんと売上げを作れるのか?」ですよね。ここを解消するためには「売上つくりを経験する」しかありません。

私は最短距離で開業に向かって走っている、と自信を持って言えるひとはこの記事は読まなくて大丈夫です。

今回の記事を読むと、
・いらない経験・知識がハッキリします。
・開業までに自信を持つにはどうすればいいか、分かります。
・本当に必要な経験・知識に集中することができます。

アイキャッチ
【将来開業したい方の為のカフェ求人】未経験からのキャリア5選【経験談あり】将来的に自分でカフェなどの開業をしたいと漠然と考えている方へ。今からできるキャリア作りと必要な経験。また、具体的に必要なスキルと資金が貯まる方法を実体験を交えながら説明します。...

いらない経験・知識たち

いらない経験・知識たちPhoto by JESHOOTS.COM on Unsplash

この章ではいらない知識や経験を説明します。一般的には重要視されがちなものばかりかもしれません。

①コーヒーの知識

コーヒーの知識は本で手に入ります。今は良くまとまった本がたくさん出版されており、その気になればプロ並みの知識はすぐに勉強できます。1週間あれば十分です。インターネットでも必要な知識は十分手に入ります。YouTubeでも勉強できます。コーヒー関連の動画も最近は充実してきましたのでおすすめです。

わざわざ有料のセミナー行って勉強したり、コーヒーショップで働いたり、そんな必要はありません。本当です。独学で十分です。

②資格・技術・セミナー

コーヒーインストラクターなどの資格

コーヒー関連の資格はいろいろありますが、資格ビジネスの餌食になる必要はありません。

お客様は資格のありなしでそのお店の利用を決めるものではありません。自分がお客様として考えてみて下さい。今から入ろうとする店のマスターの資格を気にしたことありますか?

資格とるなら自分の趣味、と思って割り切って下さい。商売にプラスになることはありません。それらで学べる事柄も、いまは無料でネットや本で手に入ります。

カッピング

コーヒーのカッピングのセミナーも毎月のように開催されています。豆の品質・風味を評価する技術です。

これもほぼ意味が無いというか、むしろ商売するにあたって危険性を感じます。

美味しいコーヒーと品質の高いコーヒーは別です。カッピングでの評価を重視してしまうと、品質の高いコーヒー=美味しい=売れると誤解してしまいがちです。点数低いコーヒーの方がお客様ウケはよかった、こんなことはザラにあります。

重視すべきは、自分の店に来店するお客様の味覚に合った味作りができるかどうか、です。カッピングの点数ではありません。

必要な資格はたった2つ

食品衛生責任者・・・カフェ開業には必要です。1日で取れるので、時間があるときとっておきましょう。

防火管理者・・・テナントとして入るビルによって必要となる場合があります。店がオープンしてからも少しは猶予期間をもらえますので、テナントが決まってから取得すれば大丈夫です。
必須な資格はたったこれだけです。調理師免許も、もちろん要りません。

③焙煎の経験

焙煎は職人芸で難しいものと、未だに誤解している人は多いです。それは昔の話。いまはテクノロジーが進み、だれでも上手に焙煎ができるようになっています。もちろん焙煎は奥が深いもので、こだわりだしたらキリがありません。
しかし、美味しい豆を焼くくらいは、3日練習すれば誰にでも十分可能です。焙煎教室に参加する必要すらありません。焙煎機を購入すればメーカーの人が指導してくれますので、それで十分です。私は店のオープン1週間前より焙煎を始めましたが、全く問題ありませんでした。
焙煎の知識も、今ではYouTubeなどで簡単に手に入ります。

④商品作りの知識

豆や使う資材の仕入れ先が分からないことが、不安に感じる人も多いでしょう。私もそうでした。しかし、これもネットで十分に調べられます。
パッケージなら清和という会社が有名ですね。コーヒー豆はいろいろな商社がありまして、小分け(1kg〜)に対応してくれるところもあります。
これらも開店が決まってから調べても十分間に合います。無料サンプルも、ほとんどの業者が対応してくれるので安心です。

⑤アルバイトレベルでの飲食店勤務経験

フリーターしながら、いろいろなカフェや飲食店で勤務して経験を積もうとしている方は多いです。そのほとんどの方が、自分の夢を実現できるまでに至りません。この業界ならではのトラップです。夢を餌にされ、フラフラと同じ周回を走り続けることになります。

・アルバイトレベルの店を回すスキルはわざわざ学ぶ意味が無い

そんなことは開業してからの試行錯誤で身につけていくものです。

・機器の使い方もいらない

焙煎ですら開業時の少しのレクチャーでOKなくらいです。コーヒーマシンなどの他の機器の使い方なんて、どなたでも秒で理解できます。

飲食店でのアルバイトは時間の無駄

貴重な経験が積めると思いがちですが、アルバイトレベルで経験できることは、開業してからでも間に合う程度のうすい経験です。意味がないことはないのですが、そこを頑張ることは的を得ていません。

開業に必要なものはふたつ。売上げのつくり方と人間力

開業に必要なものはふたつ。売上げのつくり方と人間力
売上を作る為に試行錯誤した経験はシンプルに自信になります。マインドが前向きになり、開業に向けて現実的に考え出します。開業したあとも、売上作りに向けて色々と手を打てる人になれますので、失敗しにくい体質になります。
これらはアルバイトではなかなか身にはつきません。自分で試行錯誤し、ゼロから1を生み出す成功体験が重要です。

店長職最強説

店長職以上になれば、そんなゼロイチ体験を日常的に積めることになります。また、スタッフや上司、お客様、取引先、色々な人と向き合わないといけません。コミュ力を半強制的に上げることができます。

商売は人と人の繋がりのなかで利益が発生します。開業後もお客様はもちろん、仕入れ業者、スタッフ、テナントの大家さん、ご近所さん、店舗運営は逃れられない人との付き合いが盛りだくさんです。そこでいい関係作りができると、みんなに応援される店になります。それは成功の一番重要なピースとなります。

アフロの経験談

私は今までに多くの(10店舗以上)飲食店での勤務経験があります。また、コーヒーに関してのセミナーなども参加してきました。

しかし、振り返ってみるとかなり回り道したなと思います。過去に戻って、もう一度やり直すとしたら、修行や勉強などしていないで、もっともっと直線的に開業に向かったと思います。

まとめ

まとめ
商売の基礎体力作りと人間力があれば、他は自然とついてくるものです。

店長の経験や転職が難しいようであれば、今の職場でマネージャー職になり、売上に対する責任や人のマネジメント経験を積むことでもOKです。業界は問いません。

飲食以外の業種でも全く問題ありません。商売の基礎は全てに通じます。

アフロ焙煎長
アフロ焙煎長
急がば回れではないですが、ひと言でいえば人間力の向上。これにどっぷり取り組まなくてはいけない環境に身を置くことが、一番の近道なのではないかと私は思います。

今回は以上です。
ありがとうございました。