生豆って何かに使えるの?
保存方法は?
焙煎前のコーヒー豆は「生豆(なままめ)」といいます
焙煎前コーヒーの豆ことを「生豆(なままめ)」と呼びます。
「きまめ」、ではありません。
コーヒー豆は、コーヒーチェリーという果実の中に入っている種の部分です。
身が詰まっていて、硬いです。
匂いは、あまりしません。
穀物っぽい、青臭い匂いが若干あります。
色はベージュに近いです。
あまり乾燥していない豆は、緑がかった色になります。
数年経つと、経年劣化で乾燥して少し黄色っぽく変色します。
焙煎前のコーヒー豆って何に使えるの?
硬いので、挽いて飲むことも難しいですが、強力な電動グラインダーなら挽けないことはないです。
ただし、生豆には雑菌も付着していたりしますので、お腹を壊す可能性も。
やはり、使い道は「焙煎してコーヒーとして飲む」こと。
これ一択です。
家庭で焙煎するのは、実は簡単です。
フライパンで十分美味しく焙煎できます。
そして、生豆の状態でコーヒー豆を購入する利点としては
- 安い
- 生豆の状態は長期保存が可能
- だから、色々な種類の豆を買いだめできる
- だから、いつでも新鮮なコーヒーが飲める
ということです。
家で焙煎するというひと手間をかけるだけで、たくさんのメリットがあります。
焙煎前のコーヒー豆が買えるお店
焙煎前のコーヒー豆(生豆)が買えるお店は、専門店の一部です。
リアルのお店でも数少ないですが、あります。
また、ネット上ならば生豆専門店がありまして、種類も豊富で安いです。
注文後に焙煎してくれるスタイルのコーヒー専門店
コーヒー豆が生豆の状態でディスプレイされており、注文後に焙煎してくれるお店があります。
東京であれば、やなか珈琲が有名ですね。
そのようなお店であれば、焙煎前のコーヒー豆を販売してくれます。
ただし、割引が少ない、もしくは無い場合が多いです。
コーヒー生豆の卸売り店
数は少ないですが、コーヒー生豆卸売りの業者さんがいて、一般の個人も購入できるお店もあります。
東京では、ワイルド珈琲が有名です。
種類が多く、安いです。
単位も500g〜と買いやすいです。
ネットショップのコーヒー生豆専門店もある
ネット上にはコーヒー生豆専門店が数多くあります。
種類が多く、価格も抑えめです。
単位も、100g〜購入できるお店もあって、便利です。
Amazonや楽天でも買える
コーヒー生豆ショップは、Amazonや楽天にも多く出店しています。
こちらでは送料がお得になることが多いです。
Amazon prime会員なら送料が無料になることが多いです。
楽天であれば3980円以上であれば送料無料です。
松屋珈琲も、Amazonや楽天に出店してます。
コーヒー生豆の保存方法
コーヒー生豆の保存方法は、
「冷暗所で密閉された容器で保管」
です。
容器がなければ、ジップロックでも良いです。
乾燥を防でればOK。
光も遮断するとなお良し、です。
1年くらいであれば、十分に風味は保たれます。
ただし、風味は時間が経つにつれて徐々に抜けていきます。
まれに、何年も寝かせてエイジングを楽しむ人もいます。
詳しくはコチラの記事で書いてます。
コーヒー豆は焙煎前(生豆)を買うとお得で美味しくて楽しい
自宅で焙煎することで
- 新鮮で
- 香りが強く
- 美味しいコーヒーを
お得に飲むことができます。
生豆は保存も効くので、多くの種類を常時備えておくこともできます。
自宅での焙煎をやると、色々な浅煎りから深煎りまで、色々な焙煎レベルを楽しむことができます。
自分で焙煎すれば、通常は市場に出回らないくらいの、超超浅煎りなどもできます。
麦茶のような味わいになったり、独特の甘味があったりします。
是非、試してみてください。
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自宅での焙煎のやり方の入門書です。
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