それを踏んでしまう人も多く、そうなるとドツボにハマります。
しかし一方で、
カフェを成功させて
儲けているお店も多いです。
この記事では
カフェ経営の難しさと
儲かりにくい原因を考え、
その対処法を解説します。
この記事を読むと
ポイントをいくつか抑えるだけで
カフェ経営は難しものではなく、
リスクが低いものであると
ご理解いただけるかと思います。
カフェ経営は難しい&儲からない?
カフェの経営は難しいし、儲からない。
と、よく言われます。
居酒屋の経営は難しい、とか
ラーメン屋は儲からない、などは
あまり聞きません。
カフェならではの
難しさや儲からなさが
あるということです。
カフェの経営は難しい
カフェは、他の業態と比べると
自由度が高いです。
どんな場所でもできるし
どのような商品も提供できます。
それが、
カフェ経営の難易度が上がる
原因になっています。
カフェ業態へは、未経験者からの参入が多い
自由度が高い為、
参入障壁が異様に低いです。
例えば脱サラして未経験で
カフェ開業する方もいます。
一方で、ラーメン屋を
未経験で開業する方って、
あまりいないと思います。
経験のある方よりも、無い方のほうが
経営の難易度が上がるのは
間違いありません。
カフェって、どんなお店か分かりにくい
また、自由度が高いので、
お客様から見たお店の印象も
何屋さんなのか分かりにくい
場合が多いです。
カフェと分かっても、
どんなカフェなのか
外観からは想像しにくいです。
ラーメン屋さんだったら
塩ラーメンなのか
とんこつなのか、
外観からでも分かりますよね。
カフェって、お客様からすると
商品が分かりにくいんです。
そして、
分かりにくい=お店に入りづらい
です。
- 未経験者の開業が多い
- お客様から見て分かりづらい店が多い
これがカフェ経営を
難しくさせている要因です。
カフェ経営は儲からない
カフェ経営は儲からない、
とも言われます。
飲食店で儲かると言われているのは、
俗に言う「粉もの」のお店。
うどん
お好み焼き
など、
原価が安くて
でも、
1人あたりの客単価を
それなりの値段に設定できる。
そんな商売は、
やっぱり儲かりやすいです。
一方でカフェはどうでしょうか?
特に最近のカフェでは
こだわったスイーツやフードの提供が
当たり前になっています。
ドリンクでは差別化できないので、
美味しさにこだわったり
盛って見た目を豪華にしたり
SNS対策を考慮したメニュー作りが
行われています。
そうなると、
当然原価もかかります。
また、作る手間もかかり
その分、人件費を押し上げます。
さらに、
カフェは集客の難易度も高く、
来店されたところで
カフェは長居されやすいので
回転率も悪いです。
席数が少ないと
回転率が悪いことは致命的。
売上を伸ばすことは難しいです。
- 原価が高い
- 人件費もかかる
- 回転率も悪い
これらが、カフェ経営が儲からない、
と言われている要因です。
カフェ経営を失敗する理由とは
カフェ経営が失敗する理由とは、
- 集客の難易度が高い
- フードやスイーツを頑張ると原価も高い
- 手間がかかるので、人件費もかかる
- でも回転率が悪くて売上が伸びにくい
こんなところです。
カフェ開業は、未経験者が地雷を踏みやすい
そして未経験者ほど
経験がなくて分からないので、
上記のような地雷を踏みがちです。
でも、
このブログに辿り着いた
情報強者のアナタなら大丈夫。
この記事を読んで
地雷を慎重に避ければ
失敗する確率を抑えることができます。
カフェ経営を失敗するマインド
未経験者にありがちな
マインドとしては、
「自分が良いと思う商品作り、
自分がやりたい店作り」
です。
これでは上手くいくかどうか、
ギャンブルとなります。
それとは逆に、
「売れる商品作り
お客様が求める店作り」
これを軸とすると
商売は必ず上手くいきます。
これが最低限、
カフェ開業に必要なマインドです。
カフェの業態は自由度が高いが為に、
どこに向かったら良いか分かりにくいし、
軸がないとブレブレになりがちです。
カフェ開業をギャンブルにしない為、
「成功から逆算した
商品作りやお店作り」
という軸を
しっかりと持つことが必要です。
カフェ経営に潜むリスクをなくすには?
カフェ経営の難しさや
儲かりにくさ、
これらの原因を
ひとつひとつ潰していきます。
それだけでカフェ経営に潜むリスクを
抑えることができます。
副業をして経験を積む
「カフェ開業は
未経験者からの参入が多い」
この対策としては、
→自分でイチから
売上をつくる経験を積みます。
「飲食未経験」でも大丈夫。
影響ありません。
それよりも、
「商売の成功体験」
が重要です。
- 自分で商品を作り
- 自分で集客して
- 自分で売って
- ゼロ→イチの経験をする。
これが商売の基礎的な筋力をつける
唯一の方法です。
その為に副業をおすすめします。
良い立地に出店する
カフェの集客が難しい対策として、
→良い立地に出店します。
結局、それが
一番集客を容易にします。
人通りが少ない道沿い、
2階以上のフロア、
これらは家賃を抑えることができますが、
集客の難しさを抱えることになります。
どんなに良いカフェを作っても
軌道に乗せるには時間がかかります。
一番良いのは、
「人通りの多い場所で
1階路面店にて出店すること」
しかし、
そのような場所では家賃が高くなり、
ランニングコストが高くなる
リスクを抱えることになります。
そこで、
狭いテナントを選ぶ
立地の良い場所に出店すると、
どうしても家賃が高くなります。
だから、
→狭くて小さいテナントにします。
狭いテナントにすることは、
人件費の抑制にもつながります。
店が小さければ
ワンオペといって
自分ひとりでも回せる店舗に
することも可能かもしれません。
雇うスタッフ数も最小限で済みますので
人件費が抑えられます。
メニューを絞って原価を抑える
店内喫茶を中心とすると
ついつい
フードやスイーツを頑張り
原価が高くなりがちです。
カフェは、
「純粋な喫茶店」ではなく、
「定食屋」か「甘味処」の役割を担う
お店が多いです。
そうしないとリピーターが獲得できずに
売上が安定しないからです。
そうすると原価が高くなるし、
手間もかかるので人件費も
かかります。
なので、
→注力商品を絞ります。
・コーヒー豆売り
・焼き菓子の販売
・手作り雑貨
など、お店の強みとなる商品を作り
それに注力します。
これには原価を抑えるだけではなく、
「どんなお店なのか?」がお客様に
分かりやすくなる効果もあります。
これはとても大事なことで、
お店への入りやすさに繋がります。
テイクアウトや物販に注力する
カフェにありがちな、回転率が悪く
売上が伸びないという問題。
小さい店舗で席数が少ない店に
とっては、死活問題です。
しかし、これも簡単に解決可能。
→上記の注力商品を、
店内喫茶のメニューではなく、
テイクアウトや物販を中心に考えます。
持ち帰りの商材に注力することによって、
狭い店舗でも、
店内の席数が少なくても、
売上を伸ばすことができます。
カフェにありがちな回転率の悪さを
これでカバーすることができます。
また、食品や物販の販売は、
ネットショップとの相性も良いです。
テイクアウトやネット販売で
売上の柱を作ることができ、
経営が安定します。
また、
テイクアウトや物販に注力することは、
これもお店への入りやすさにも
繋がってきます。
集客がより容易になります。
カフェ経営は難しい? まとめ
小さなカフェ経営を成功させるポイントを
まとめると6つになります。
- 副業で商売の基礎的な筋力をつける
- 立地のよい場所の1階路面店
- 狭い店舗(5〜10坪)
- メニューを絞る
- テイクアウトや物販にも注力
- スタッフは少ない人数(1〜2人)
これだけで、
カフェ経営の難しさや儲かりにくさという
リスクを最小限に抑えることができます。
副業ですが、
未経験者の方も、経験者の方であろうと、
「自分で商品を作って
自分で集客して
自分で販売する」
というゼロから売上をつくる体験を
しておくと良いと思います。
そうすることによって、開業前に
商売の基礎的な筋力をつけることができます。
1日3万円の売上を
つくることができれば、
小さいカフェであれば
ほぼ潰れることはありません。
店内喫茶で1万
テイクアウトで1万
食品販売や物販で1万
これで1日3万円をクリアできます。
「食品や物販で1万」は
副業で取り組めるので
開業前から売上をつくることができます。
こんなイメージでお店をつくりを
すすめていけば良いと思います。
思ったより、ハードルが低く感じられませんか?
最後に宣伝です。
私は小さいカフェにとって最強の武器は
「コーヒー豆販売」
であると考えています。
・リピーターがつく
・ドリンク販売にも良い効果がある
・ネット販売もできる
・小さい店舗でも大きな売上を作れる
・天候に売上が左右されない
など色々と理由があります。
こちらの教材を
noteにて販売しています。
無料部分もボリュームが多く、
その部分だけでも
よかったらお読みください。
>>小さいカフェで開業したい方向け コーヒー豆の売り方講座(無料部分あり)
今回の記事はこんな感じです。
ここまでお読みいただきまして、
ありがとうございました。